ミニトマトの葉の白い斑点

【画像付き】ミニトマトの葉に白い斑点や色抜けが出来た時の原因と対処方法

みらどり
暑い日が続き乾燥気味になったり、実が出来過ぎてミニトマトの株が弱る頃に発生する「葉っぱの白い斑点や色抜け」はハダニが原因です。
ちきちき
去年は6月上旬に下葉に白い斑点が出来て、放っておいたら7月には株全体に蔓延して見事に枯れてしまい、3段果房収穫で終了してしまいました・・・。
みらどり
簡単な対処法としては、市販の薬剤が手っ取り早いのですが、趣味のプランター栽培なので「時間」と「愛情」をかける無農薬での対処法をご紹介致します。

原因を特定する為に葉を裏返してみる

ミニトマトの葉裏のハダニ画像

ミニトマトの葉っぱに表題の画像のような症状が出たら、葉っぱを裏返してみて下さい。

小さくうごめく虫や、クモの巣のような糸が見つかったら、それは「ハダニ」が原因です。体長は0.5mm程度ですので良く見ると肉眼でも見つけれます。

ちなみに「みらどり」は老眼が入り始めているので、スマホの写真で画像を拡大して確認しています・・・(涙)

ハダニは20度~30度の高温乾燥を好み、日本では梅雨明け後から9月まで旺盛に繁殖します。

葉裏や花弁に寄生し、植物の汁を吸うので葉の表面が白や褐色の斑点のようになったり、酷くなると葉が薄くかすれたようになります。

それにより葉っぱの光合成効率も落ち、葉が枯れたり落葉したりする為、ミニトマトの生育が極端に悪くなり、株全体に大きなダメージを与えます。

毎年数株のミニトマトをプランターを分けて栽培していますが、同じ栽培条件や気象条件でも、ハダニが発生する株とそうでない株があります。

おそらく、何らかの原因で弱った株からハダニが増え、ハダニが増えたからまた株の生育が落ちて弱る。負のスパイラルに突入しているのだと思います。

まずは「ハダニ」に狙われない健康な栽培方法を確立する事が大切ですが、残念ながらハダニに住まわれてしまった時の対処法をご紹介致します。

一般的なハダニの駆除方法

ミニトマトの葉裏のハダニアップが画像
ハンディ顕微鏡DX(スマホ対応)
4.5

最大100〜250倍のハンディ顕微鏡です。小学校の頃に実験したプレパラートを使用した「透過モード」と、ハダニを見る時に使用する表面を観察出来る落射モードに対応。また、スマートフォンのカメラ機能を利用すれば、さらに高倍率の画像を撮影可能になります。知的好奇心を刺激するハイテク顕微鏡です!
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ハンディ顕微鏡DXにて、ハダニを拡大してみると・・・ひぇ〜〜!目視でも十分見えますが、250倍するとデカイですね!

ハダニの画像
  • 葉裏めがけてシャワーで水攻め
  • ガムテープで葉の裏をペタペタする
  • 牛乳と水を1:1に薄めて葉裏にシュッシュする
  • 市販の薬剤で人間の力を証明する
  • 症状の酷い葉は切り取って土に埋める

基本的に高温乾燥を好むハダニですので、水には弱い。無農薬で駆除するには弱点である「水」を使用する方法と、物理的にガムテープで引き剥がす方法があります。

どちらも、数百株を栽培しているプロの農家さんには出来ない「手間」と「時間」の掛かる作業です。

しかし、1株2株しかない趣味のプランター栽培なので、薬剤を使わず「愛情」を込めて駆除するこれらの方法をオススメ致します。

①葉裏めがけてシャワーで水攻め!

葉裏にシャワーでハダニ駆除画像

基本的に「みらどり」はこの方法で毎年ハダニを駆除しています。成虫は比較的簡単に吹き飛ばせます。

シャワーの水流は、ミニトマトの葉裏に向かって1枚1枚近距離からかなり強めにあて続けます。

それでも卵が残っている場合があるので、1週間程度は毎日葉裏をしっかりとチェックしましょう。

2週間ほど経過して、他の葉に白い斑点が転移してなければミッションクリア!玄関開けたらすぐプランター♪だから出来る毎日の観察でハダニを駆除します。

その後は毎日水やりの際に、葉っぱの白い斑点や色の抜けた葉を見つけたらその都度葉を裏返し、1匹でも見つけたら水攻めで駆除していきます。

1枚1枚手間と時間をかけてハダニを駆除していく事も、趣味のプランター栽培の醍醐味だと考えます。

②ガムテープで葉の裏をペタペタする!

ハダニをガムテープで捕殺画像

これは文字通りガムテープの粘着でハダニを捕殺する方法です。ガムテープの粘着力は想像以上に強いので、成虫も卵も概ね駆除できます。

ただし、ガムテープをベターっと葉に強く押し付けてしまうと、粘着力が強すぎて写真にあるように、葉っぱを切ったり剥がしてしまうが多く葉を痛めてしまうので注意が必要です。

何度か試してみましたが、意外と難しいので「みらどり」はこの方法も使わなくなりました。

③牛乳と水を1:1に薄めて葉裏にシュッシュする!

牛乳の膜でハダニを窒息させるのが狙いです。「みらどり」も以前は何度か使用した事があります。

しかし、効果はあるのですが独特の匂いや、その後の洗い流しが甘いと牛乳の腐敗臭が酷いので今では使う機会はありません。

また、牛乳以外にもコーヒー・お酢でも効果があるとの報告がありますが、濃度や特定農薬の薬効にハダニが含まれていないのであまりオススメは致しません。

「こんな方法もあるよ~」的に、色々なサイトで紹介されていますが「みらどり」的には牛乳駆除は行いません。

④市販の薬剤で人間の力を証明する

趣味のプランター栽培であまり薬剤は使いたくないのですが、被害が大きい場合は牛乳の上位互換である「粘着くん(液剤)」がオススメです。

殺虫成分で駆除するのではなく、食品であるデンプン成分で「虫を被覆することによる『虫体の捕捉』と『呼吸阻害』の物理的作用」によるものです。

Amazonのクチコミでは、消費期限の短いモノが送られてきたとか、濃度を間違えて葉が枯れてしまった・・・という事もあります。

そもそも、趣味のプランター栽培には容量が多すぎて高価。しかも使用期限が短ければ使い切れません。

オススメはしませんが、参考までにご紹介しておきます。

牛乳の上位互換。物理的作用で駆除する「粘着くん」
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化学殺虫成分ではなく、食用デンプンの一種を使用したソフト農薬なので安心です。殺虫効果は薬液が虫を被覆することによる『虫体の捕捉』と『呼吸阻害』の物理的作用によるもので、牛乳散布の上位互換といった所。趣味のプランター栽培で、1,2株程度ならあえて買う必要はありませんが、ハダニ大量発生で即効駆除したい時に役に立つかもしれません。ご参考までに。

⑤症状の酷い葉は切り取って土に埋める

ミニトマトの葉裏の画像

また、写真のような無残な姿になってしまった葉は、光合成も出来ず残しておいても意味がありません。早々に切り取って、ハダニごと土に埋めてしまいましょう。

決して、そこらへんに投げ捨ててはいけません。ハダニの繁殖力は凄まじいので、必ず報復にやってきます・・・(笑)。

同様の理由から株元の古くなった老化葉は、風通しを悪くし病害虫の温床になる為、意識的に摘葉した方が良いと考えます。

ハダニの予防方法

ミニトマトの葉裏のハダニアップ画像

そもそも同じ条件で栽培しているのに、ハダニに狙われる株とそうでない株があるので、病害虫に強い丈夫な株に仕立てる事が最大の予防方法だと考えます。

また、病気に強い耐性を持たせた高価な品種や苗を購入する事も、長期間ミニトマトのプランター栽培を楽しむ秘訣だと思います。

98円の苗と、980円の苗・・・。4月に定植して半年以上楽しめるのであれば、980円の苗を選ぶ方が断然お得だと考えます。

もちろん、98円の苗でも無事に病害虫の被害にあわないかもしれませんが、確率の問題です。

それと「みらどり」の過去の経験上、98円の苗は・・・あまり美味しいミニトマトは出来ませんでした。

また、吸肥力の強いミニトマトは病害虫の好む窒素過多を抑えるだけで、甘くて美味しいプランター栽培ならではのプレミアムミニトマトが収穫出来ます。

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プランター栽培のミニトマト

プランターの用土・容量や、栽培方法を工夫してミニトマトを丈夫に育てる事で、ハダニを未然に防ぐことが可能です。

また、万が一葉の色が黄色く変色してきたり、ミニトマトの茎が茶色くサビ色に変色したら・・・大至急下記ページをご確認下さい!

トマトサビダニが原因の場合は、上記のような生半可な対処法では駆除しきれず枯れてしまいます!

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ミニトマトのトマトサビダニ画像

ミニトマトの葉に白い斑点や色抜けが出来た時の原因と対処方法【まとめ】

ミニトマトの葉の白い斑点
みらどり
いかがでしたか?
ミニトマトの葉に白い斑点や色抜けを見つけたら、まっさきに葉を裏返して水攻めで「ハダニ」を駆除しましょう。
ちきちき
放っておくと、間違いなくミニトマトの生育が悪くなって、僕みたいに数か月後に枯れてしまうからね・・・(涙)
みらどり
さらに来シーズンは、ハダニに狙われにくい病害虫に強い丈夫なミニトマトになるよう、栽培方法を見直してみてはいかがでしょうか?

3月~5月の低温障害によるミニトマトの葉に出来る黒い斑点の後は、6月以降気温の上昇と共に高温乾燥を好む「ハダニ」による白い斑点の季節がやってきます。

どちらも、症状の軽い株もあれば、ガッツリとヤラレて生育が悪くなる株もあります。

手軽に始められるプランター栽培ですが、肥料や根回りの環境、プランターの土の種類や用土量、さらには水やりのタイミングによる過湿や乾燥・・・。

栽培の難易度は一般的な露地栽培の家庭菜園より高く、シビアな管理が必要です。

根本的な栽培方法を改善して、病害虫に強い独自のプランターシステムに挑戦してみたい前向きなあなたは、こちらの記事をご参考にしてみて下さい。

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