【家庭菜園の救世主】安心安全!人に優しい天然成分100%「アーリーセーフ」で病害虫駆除

アーリーセーフ
 
みらどり
家庭菜園の宿敵である代表的な病害虫【アブラムシ・ハダニ・コナジラミ・うどんこ病】。この四天王を抑える事が出来れば家庭菜園の成功率はグッと上がります!
ちきちき
d(*´Д`*)ゞソゥソゥ♪特に目で見えるアブラムシやうどんこ病は早めの対策がとれるけど、老眼にはキツイ小さなハダニやコナジラミの幼虫は知らないうちに大繁殖して再起不能になるから注意が必要だよね。
みらどり
たかがアブラムシ、されどアブラムシ。放っておくと様々な病気を誘発(伝染)させる危険があるから早めの対策が必要になるの。でも、せっかく家庭菜園をやるからには「無農薬で安全な野菜を食べたい」と考えるのも必然です♪
ちきちき
「みらどり」も家庭菜園を始めたばかりの頃は、無農薬・有機栽培にこだわって失敗ばかりしてたもんね!ミニトマトに牛乳ぶっかけて真っ白にしてたよね笑。梅雨が終わる頃には、ほぼ全滅したんじゃなかったっけ?
みらどり
シ━━━ッd((ˊ皿ˋ ;)。まぁ、15年も家庭菜園をやっていれば、心変わりもするもんです笑。いまとなってはそんな失敗も懐かしい思い出♪
そこで今回は農薬の中でも使用回数制限が無く、収穫前日まで使用可能な安全性の高い有機JAS農薬(農林水産省認証)である、天然成分100%のアーリーセーフのご紹介です。
ちきちき
(*’ω’*)……ん?確か前に化学農薬を使った記事書いてなかった?しかも超強力なヤツ…。
 
みらどり
(´-ι_-`)ふっ。化学農薬がダメなわけじゃないんだよチキチキくん。そもそも世界でもトップクラスに厳しい安全基準を定めた日本の化学農薬は、その使用方法をキッチリと守れば安全性は保証されてるの。いざとなったら全力投球の「みらどり」です!それでも、趣味で野菜を育てるなら少しでも安心・安全な野菜を作りたいと思う方の為の記事なんですぅ〜。
ちきちき
あ、はい(´>∀<`)ゝ天然成分100%の「ドヤ顔」がキマってしまったので、そろそろ本題に戻りましょう笑。

農薬の安全性

まずはじめに、農家さんも使っている一般的な化学農薬が「決して不安で危険」な訳では無いという事を前提に話をすすめます。

農薬と聞くと残留農薬の不安から、安全性や体に悪い等のイメージを抱いているかもしれません。

もちろん「みらどり」もそのうちの一人でした(´>∀<`)ゝ。

しかし化学農薬の使用に際して、日本は世界でもトップクラスの厳しい安全基準が定められている事から、用法・容量を守れば、安全性は保たれていると考えて問題ありません。

不安があるとすれば、「みらどり」のような趣味で家庭菜園を嗜んでいる程度の知識で強い効果のある化学農薬を使う事だと思います。

個人でも手に入る農薬でも、使い方を間違うと(総使用回数を超える)病害虫に抵抗制が付いて取り返しのつかないモンスターが発生してしまったり、残留農薬(使用時期を間違える)で人体に影響が出ることも考えられます。

この2点を気にせず使用出来るのが「アーリーセーフ」となります。

海外の野菜は危険?

ちなみに、大学時代の研修旅行で上海に行った時に地元の通訳さんに聞いた話ですが、

「中国で第一次産業(農業・林業・漁業)を担っている農家さんの中には、農薬や肥料の使用方法・注意書きが読めない人がいて、周りの農家さん同士の口コミだけで使用するので国内の野菜はとても不安…」

と言っていました。

もちろん、輸入する際には国(検疫所)が監視業務を実施し残留農薬のチェックを行うので、日本で流通している野菜が危険なわけではありません。

しかし、

家庭菜園はすべて自己責任

です。

極力人体に影響のない天然由来の成分を使用した有機農薬(オーガニック・自然・ナチュラル)を使いたいと思うのは当然ですね。

アーリーセーフの安全性

一番のポイントは天然由来の成分を使用しており、総使用回数が無制限(抵抗制がつかない)、残留農薬の心配もなく収穫前日にも使える有機農法認定のソフト農薬であると言う事です。

また、天然由来の成分と言えばご家庭にある食品を利用した「手作り農薬」もあります。

牛乳、コーヒーかす、木酢酢(お酢)、唐辛子、ニンニク、石灰、焼酎などの民間療法的な忌避剤(殺虫剤と呼ぶには軽微)なども紹介されています。

しかし、確実な効果が認められていればそれらの成分を利用した農薬が販売されているはずですよね。

効果が無い…とは言いませんが、農林水産省に有機JAS認証され用法・容量とその殺虫効果がしっかりと証明されたアーリーセーフを使う方が間違いが無いと思うのですがいかがでしょうか?。

脂肪酸グリセリド

アーリーセーフの主成分は脂肪酸グリセリドです。その原料がヤシ油パーム核油が主成分である事からも誤って口に入れた時の安全性が推測出来ます。

環境省の資料では殺虫剤登録された脂肪酸グリセリドは「毒性が極めて弱いこと等の理由により有害ではない」と認められ「基準値設定不要農薬」となっています。

残留農薬の危険性がほぼ無い事の証明ですね。

使用上の注意

もちろん、天然由来成分であれ用法・容量など使用上の注意はしっかりと守りましょう♪

唐辛子も目に入れば危険ですし、皮膚に付いても刺激があると思います。

天然由来成分を使用したアーリーセーフも同様に、目に入れない、皮膚に付着しないようにする等、人体への影響がゼロではありません。

また、希釈倍率が高い方が効果があるだろう…と、無駄に濃くするとかえって野菜を枯らす事も考えられます(油染みといわれる薬害)。

残留農薬の不安から希釈倍率を下げる(アーリーセーフは残留農薬の心配が無いのでしっかりと倍率を守りましょう)と病害虫への効果が無いので野菜が枯れます。

注意事項をよく読んでからお使いいただけば安心・安全で人に優しい病害虫駆除が出来るはずです♪

有機農薬アーリーセーフ

すべての野菜に使えるソフト農薬。収穫前日まで使用できるやさしい農薬なので、家庭菜園でも安心して使えます!何度使用しても抵抗性発達の恐れもなく安心!特にトマトの天敵「トマトサビダニ」にも効果が証明されているので「みらどり」愛用の一品!100ml入300倍希釈なので、約30L散布可能です
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家庭菜園で一本持っているとかなりの効果が期待できるアーリーセーフ。

ただし、口コミでは「効果が無かった」というレビューも見受けられます。

その理由は、一度の使用で卵や殺虫効果が長く続く化成農薬と異なり「薬剤のかかった幼虫・成虫にのみ効果がある」という事が原因です。

つまり、卵や葉の重なりに隠れて薬剤の届かなかった病害虫は生き残るため、一度の散布で被害が完全に止まるわけではなく、定期的な散布が必要になります。

コナジラミやナミハダニなど、一部の害虫には殺卵効果や産卵抑制効果があるようですが、一度の散布で完全に抑制する事は出来ません。

庭先で行う趣味の家庭菜園程度の広さ(プランター)なら目が行き届きますが、広大な土地を管理する本業の農家さんは一発でキメられる化学農薬を使う理由がわかります。

化学農薬のように強力で持続的な殺虫効果は期待出来ないので、病害虫の被害が大きくなる前の予防の意味でも定期的な散布が効果的です。

転ばぬ先のアーリーセーフ♪

発生初期の防除が大切です!

効果

サンクリスタル乳剤の試験データ
引用元:グリーンジャパンHPより

アーリーセーフの効果は、病害虫の気門封鎖(窒息)によるものです。

うどんこ病に対しては、油膜により胞子発芽阻害、菌糸生育阻害、胞子形成阻害を示し、予防効果および発病初期であれば治療効果も発揮します。

また、ハダニ類に対しては成虫、幼虫だけでなく、卵に対しても効果がある事がわかっています。

いずれにしても、化学農薬のような強力な持続性はないので、殺虫効果を期待するならこまめな散布が必要です。

気門を塞ぐ物理的効果

アーリーセーフの殺虫方法はずばり窒息死です。適用病害虫を油膜で覆い、気門を塞ぐ事で殺虫効果を表します。

そのため人体や動物、特に益虫であるミツバチ・クモへの影響が少なく、化学農薬のような強い毒性(神経系)が無いので環境にも優しく安心・安全と言い切れます。

「みらどり」が十年以上前に「手作り農薬」と聞いて使った牛乳散布の完全なる上位互換です笑。

あくまでも窒息による殺虫なので、他の農薬のような抵抗性(同じ農薬を使い続けると、それが効かない個体が生き残り農薬が効かなくなる)を生じる危険もありません。

窒息に抵抗されたら、新たな時代の幕開けです笑。

ただし、使い方を間違えると(希釈倍率や幼苗に散布)効果が無かったり、葉枯れなどの薬害を生じますので注意が必要です。

油脂成分が葉の気孔も閉じてしまうため、連日の使用で葉が枯れたという口コミも見たことがあります。

展着剤不要

アーリーセーフは拡展性に優れるため、展着剤を加用する必要はありません。

一部の農薬と混ぜて使う事も可能ですが、混ぜるな危険…。

ネットの情報だけで薬害が生じても全て自己責任。

個人的には単品使用で十分効果があるので混合した事はありませんが、トマトの宿敵「トマトサビダニ」が発生した時だけは化学農薬とのローテーションを行います!

家庭菜園人気NO.1のミニトマトを枯らすのは、ハダニ類、とりわけトマトサビダニが原因ではないかと考えます。

もしミニトマトの茎が茶色く変色していたら…化学農薬も使用してますが、こちらの記事もご参照下さい👇

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アーリーセーフとコロマイトとダニ太郎

使い方

薬剤の測り方
100均のコスメコーナーで売っているシリマー(針の付いていない注射器)

使い方は簡単です♪

基本的には水で薄めて散布するだけですが、一通り説明書を読むと、以下のような事が書かれています。

  • 希釈倍数を遵守
  • 散布液調製後はできるだけ速やかに散布
  • 病害虫にムラなくかかるよう、葉の表裏へ丁寧に十分散布
  • 病害虫の発生初期が防除適期
  • 1週間間隔で連続散布が効果的
  • 高温時には葉に薬害を生じることがあるので注意
  • 幼苗期には葉先枯れを生じるので注意

安全・安心と言っても登録された農薬なので、これらの点を守ってお使い下さい。

希釈倍率

作物によって希釈倍率は300~600倍ですが、野菜ならすべて300倍でOKです。

希釈倍率が重要なので、100円ショップで売っているシリマーを使い、正確に3mlをはかります(写真のシリマーは2.5ml。少し多めに入れるとキッチリ3mlになります)

2022年3月現在では、写真の2.5mlシリマーと、20mlシリマーが販売されておりました。後述の噴霧器の容量に合わせてお選び下さい。

水を入れると乳剤なので泡立ちますが、少し落ち着かせながらしっかりと混ぜ、蓄圧式ならボタンを押して葉裏や葉の重なりまでムラ無く散布するだけです。

噴霧器

霧吹き
100均の霧吹きはノズルが雑…。ぶちゃ〜っという感じ。

希釈した薬剤を散布するのに、初めは100円ショップの霧吹きで行いましたが実際使うとノズルから吹き出る水の出方がいかにも雑…。

ムラなく散布…というにはあまりにもお粗末でした💦。

また500mlの容量なのですが、全てシュコシュコ手で使い切るのはかなり大変でした。

という事で、ムラなくしっかり霧吹き状に散布するのに、蓄圧式スプレーを購入♪

最初にポンプで加圧すれば、ボタンひとつでムラ無く霧状の薬剤を散布出来ます。

1Lの噴霧器なら、シリマー1本分3mlでちょうど約300倍(333倍)です。

ミニトマト1、2株程度や大量発生前の部分的な予防なら1Lでも十分。

一応「みらどり」が使っているのはマルハチ産業の蓄圧式スプレー👇。

水量目盛り付きの蓄圧スプレー1Lです。お手頃な価格で、ちゃっと散布出来るので出勤前に農薬散布♪本気で散布する場合は1Lでは全然たりないので、部分的な予防をかねてこまめに使う場合に最適です。活力液やアーリーセーフなどの薬害の起きにくい農薬散布に愛用しています。
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ガッチリ散布

ダニ太郎
写真は化学農薬「ダニ太郎」を散布した時のモノです。

ただし、1Lの蓄圧式噴霧器は容量が小さく加圧する力も弱いためか何度もポンプしなければならず以外と面倒…(パワーもそれなり)。

そこで、少々値はハリますがノズル付きの本格的な噴霧器を追加購入♬

プレッシャーゲージから空気が抜けるまで加圧するとかなりのハイパワーで細かい霧状の薬剤が出ます。

休日に気合を入れてガッツリ散布する場合、蓄圧式の噴霧器4Lを使い、20mlシリマーでアーリーセーフ12mlを希釈します(約300倍)。

こちらはロングノズル付きなので、葉の裏に散布する場合も本体を傾ける事無く楽ちんです♪

さすがにこのサイズ(4L)で散布すると、アーリーセーフ100mlでは8回で終了。

そこで、ネットをくまなく捜索し、同一成分で値段もお得なサンクリスタル乳剤500mlを発見!

これならアーリーセーフより30%も単価が安く約160L分の散布が可能となります。

「みらどり」は軒先プランター栽培が基本ですが、コレで散布すると「本業の農家さん」の気分が味わえて少し嬉しい今日このごろ♪

「みらどり」愛用のちょっと本格的な蓄圧式噴霧器はこちらです👇

「みらどり」使用中の噴霧器です。手動でポンプを上下し、赤いプレッシャーゲージから空気が抜けるまで圧力をかけます。あとは手元のボタンを押せば霧状の散布が簡単に出来ます。とにかくポイントは葉裏だけでなく、茎や蕾〜実まで満遍なくジャブジャブかけることです。どんなに効果的な薬剤でも、散布ムラがあれば意味がありません!「みらどり」は4Lで8株程度を入念に散布しています。
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散布タイミング

ポイントは病害虫の発生初期に叩くこと。

特に化学農薬と異なり、卵への効果が期待出来ないので大量発生前の防除が大切です。

一匹でも発見したら、即日散布が基本です。

その為には毎日の野菜観察が重要になります。

病害虫は愛情で未然に防ぐ

愛情=日々の観察。

有機栽培の基本だそうです♪

使用上の注意

どんなに安全性の高い有機農薬でも、使用上の注意はしっかり守りましょう。

前述したトウガラシの例もありますが、天然由来成分100%でも、人体への影響がゼロではりませんからね笑。

以下はアーリーセーフの使用上の注意を引用しました。

詳しい事は薬剤の裏書きにもございますのでご確認下さいませ。

①体調のすぐれない時は散布しないでください。
②眼に入らないように注意。眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください(刺激性)。
③使用後は洗眼してください。
④皮ふに付着しないように注意。皮ふに付いた場合は直ちに石けんでよく洗い落としてください(弱い刺激性)。
⑤風向きなどを考え周辺の人家、自動車、壁、ペット、洗濯物、玩具などにかからないように注意する。
⑥街路、公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布翌日)に小児や散布に関係のない者が散 布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。

引用元:住友化学園芸HPより

アーリーセーフが効かない時は

葉の隙間に隠れたアブラムシ
ニラの葉の隙間に隠れていたアブラムシ…。

ちなみに、何度アーリーセーフを散布してもアブラムシがすぐに湧いてくる場合、噴霧方法に原因があるかもしれません。

強力な殺虫成分を含む薬剤で駆除する一般農薬は、ほんのわずかでもアブラムシに農薬が付着すれば殺虫成分の効果は表れます(恐ろしいほど強力です💦)。

中には、野菜に農薬成分を残存させる事で、長期間にも渡って効果を持続する農薬もあります(収穫前に使えない理由です)。

これにより、隠れていたアブラムシも時間の経過とともに綺麗に駆除出来るのです。

しかし、アーリーセーフは物理的な作用(気門封鎖による窒息)で殺虫効果を発揮するため、背中にわずかにかかる程度では駆除出来ません。

さらぁ〜っと普通に散布しただけでは効果は薄くなります。

また、表題の写真のように葉の隙間に隠れているアブラムシにも薬剤が届かないので2、3日するとまた繁殖してしまいます。

丁寧に洗い流す

アブラムシはシャワーでも簡単に洗い流せます。

しかし、その場合すぐにまた野菜に戻ってきてしまいます。

I will be back.
(帰ってくるぜByアブラムシ)

そこで、通常の農薬のような散布では効果が期待出来ないアーリーセーフをシャワーで洗い流すよう丁寧に噴霧します。

目安としては、噴霧器の吹出口を1cmくらいアブラムシの群れにに近づけて洗い飛ばす感じです♪

目で見て1匹も野菜に付着アブラムシが居なくなるくらい丁寧にアーリーセーフで洗い流せば、アブラムシはもう2度と帰ってこれません♪

目に見えないダニの場合も、そのくらい至近距離でダイレクトにじゃぶじゃぶ散布する…という意識で噴霧作業を行うと失敗が少なくなりますのでぜひお試し下さい!

適用病害虫

アーリーセーフ適用害虫と使用方法
引用元:住友化学園芸HPより

上記の表はアーリーセーフのものですが、後述する試験データはアーリーセーフと同じ有効成分であるサンクリスタル乳剤のものです。

コナジラミ・ナミハダニについては、殺卵効果と、産卵抑制効果が試験データから見て取れます。

使用時期、総使用回数を気にせず使えるのがアーリーセーフの安心の所以です。

それぞれの病害虫毎にご説明致します。

アブラムシ

ニラのアブラムシ
数週間放置していたニラのアブラムシ…。

空から飛来し、病気を媒介するアブラムシ。

1匹見つけたら、数週間後には爆発的に増殖しているハズ…。

平凡なサラリーマンである「みらどり」、アブラムシを見つけてもつい次の休みでいいや…とないがしろにして毎回痛い目を見ています💦。

慣れてくると出勤前の30分でも散布出来るので、防除のつもりでアブラムシと目があったらその都度こまめに散布するのがおすすめです。

上記の写真くらい繁殖してしまうと…さすがに薬剤を完璧にアブラムシに散布するのは不可能です。

アーリーセーフ散布後

ニラにアブラムシ再発
2週間後、葉の隙間に隠れていたアブラムシが出現…。

1度の散布でも薬剤がかかれば殺虫効果は抜群です。

しかし、どうしても卵や葉の隙間に隠れていたアブラムシまで完全に駆除出来る事はありません。

残念ながらアブラムシが大発生してしまったら、1週間後にもう一度散布しましょう。

卵からかえった幼虫が成虫となり、卵を産めるようになるまでのサイクルは約10日。

定期的な散布が効果的です♪

クリスタル乳剤アブラムシ試験データ
引用元:サンケイ化学株式会社HPより

ハダニ類

ミニトマトの葉裏のハダニアップが画像
ミニトマトの葉裏にハダニ発見!

とにかくしつこいハダニ類。

ハダニはクモの仲間なので、糸を出して巣を作り葉裏に寄生しガンガン植物の栄養を吸い続けます。

アブラムシと異なり、水で流したり、ガムテープで捕殺するだけでは限界があります。

大量発生してしまったら、一度の散布で持続的な効果が期待できる化学農薬の使用も視野に入れなければなりません。

しかし、発生初期であればアーリーセーフだけでも防除可能!

一部のハダニには殺卵効果や産卵抑制効果も期待出来るデータも確認されているので、梅雨明け後から定期的に予防散布をする事で、野菜が元気に育つようになります。

ハダニ画像
左上から卵・ナミハダニ・カンザワハダニ・アザミウマ・トマトサビダニ

上記の写真はミニトマトの葉裏を顕微鏡で撮影したものです。

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ミニトマトの茎が茶色い画像

チャノホコリダニ

チャノホコリダニ
出典:ウィキディアより

ナスのダニと言えばチャノホコリダニ。

アーリーセーフの適用害虫にもしっかり記載があります。

ナスを育てていてるが、うまく成長しない場合は高確率でコイツが住んでいる可能性があります。

ハダニ類と記載があっても、適用害虫に記載がない場合は効果が出にくい場合がるのは成虫の大きさや気門の構造の違いからくるのでしょうか?

とりあえず、ナスにアーリーセーフは効きます!と言えそうですね。

クリスタル乳剤チャノホコリダニ試験データ

超お得なサンクリスタル乳剤

収穫前日まで何度でも使える!人気のアーリーセーフ100mlと同じ有効成分のオーガニック農薬。有機JAS認証だから、環境にも人にも動物にも益虫(ミツバチ・クモ)にも優しい♪比較的広い畑で家庭菜園を行っているなら、サンクリスタル乳剤がお得です!1Lに3mlの希釈倍率(333倍)で使うなら、166L分の農薬散布が可能です。
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上記試験データであげたサンクリスタル乳剤の有効成分は脂肪酸グリセリド90%、その他の成分(界面活性剤等)10.0%と、アーリーセーフと同じ成分表示となっております。

100mlで約1000円のアーリーセーフと、500mlで約3300円のサンクリスタル乳剤。

約30%サンクリスタル乳剤がお得♪

有効年限はどちらも3年ですので、お試しならアーリーセーフ。毎年がっつりお使いになるならサンクリスタル乳剤がお得です。

どの野菜にも概ね300倍希釈が最適なので、水1Lに対して3ml使った場合約333倍になります。

アーリーセーフなら約30L分、サンクリスタル乳剤なら約160L分の農薬散布が可能です。

菜園の規模に合わせてお選び下さい♪

使用制限無しで何度でも使える天然成分農薬【まとめ】

 
みらどり
いかがでしたか?どうせ家庭菜園をやるなら、無農薬野菜を育てたいという気持ちは良くわかります。ただ、人間だって風をひいたり病気になります。「副作用が怖いからクスリは飲まない!」とはなりませんよね。
ちきちき
ヾノㅇㅁㅇ;;)イヤイヤ。それとコレとは話が別なような気がするけど…笑。まぁ、安全性が確認されていないコロナワクチンは打たない!という意見はあるけどね。逆に農薬はすでに厳しい安全基準が定めらているから使い方を守れば化学農薬だって安心・安全なんだよね。
みらどり
d(*´Д`*)ゞソゥソゥ♪なかなか上手い例えだね!そんな農薬の中でも、特に今回紹介したアーリーセーフやサンクリスタル乳剤は残留農薬の心配のある使用時期や、病害虫の抵抗性の危険がある総使用回数が無い環境に優しい農薬なんだよね。
生育初期からコレで防除すると、家庭菜園の難易度はグッと下がるからね!
ちきちき
種から育てたミニトマト、生育後半で病害虫に養分を吸れると糖度が上がらず「なかなかにマズイ…」ミニトマトになるよね。
みらどり
せっかく趣味で家庭菜園をやるなら最後まで育てて収穫し、美味しい野菜を食べてほしいと心から願います。ぜひ最後まで樹上で完熟させてから収穫する、家庭菜園ならではの極甘ミニトマトを食べて下さい♪

野菜が枯れる理由は病害虫に有り!

土や肥料や水やりに原因がある事はそう多くないと思います。

立派なお野菜が収穫出来ますように(ㅅ˙ ˘ ˙ )♡。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!
(:D)┓ペコリンチョ

すべての野菜に使えるソフト農薬。収穫前日まで使用できるやさしい農薬なので、家庭菜園でも安心して使えます!何度使用しても抵抗性発達の恐れもなく安心!特にトマトの天敵「トマトサビダニ」にも効果が証明されているので「みらどり」愛用の一品!100ml入300倍希釈なので、約30L散布可能です
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