








「最強の保冷剤」や「長持ちする保冷剤」を検索すると、サイトによって答えが異なります。
-16℃保冷剤が長持ちすると書かれていたり、普通の保冷剤や氷の方が長持ちすると書かれていたり。
一体どれが正解なのか、なんとなくモヤモヤしませんか?
答えがバラバラに見える大きな理由は、保冷力の測り方が違うからです。
この記事の結論を先にまとめると、次のようになります。
| 冷やしたいもの・目的 | 最強候補 |
|---|---|
| アイスや冷凍食品を凍ったまま保ちたい | -16℃前後の保冷剤が長持ち |
| 魚や肉を冷蔵庫に近い温度で保ちたい | -5℃前後の保冷剤が長持ち |
| とにかく長時間10℃以下を保ちたい | 大きな裸の氷を水切りが長持ち |
| 飲み物やお弁当を手軽に冷やしたい | 0℃前後の一般保冷剤(長持ちではないw) |
いちばん低い温度まで冷やせるものが、すべての用途で最強とは限りません。
冷凍を守る最強と、冷蔵温度を保つ最強は違います。
正確には、釣りとキャンプという場所の違いではなく、そこで何を冷やすのかによって、選ぶべき保冷剤が変わるのです。
最強の保冷剤がサイトによって違う理由

保冷剤の比較記事では、主に次のような方法で性能が測られています。
- 一緒に入れた氷や冷凍ペットボトルがどれだけ残ったか
- 保冷剤そのものが何時間凍っていたか
- クーラーボックス内の最低温度が何℃だったか
- 庫内温度を10℃以下に何時間保てたか
一緒に入れた冷凍物がどれだけ残ったかを測れば、庫内を氷点下まで冷やせる-16℃保冷剤が有利です。
一方、クーラーボックス内を10℃以下に保てた時間を測れば、急激に冷やさず、ゆっくり熱を吸収する-5℃保冷剤や大きな氷が有利になることがあります。
最低温度だけで比較すれば、当然-16℃保冷剤が強くなります。
つまり、どれかの記事が必ず間違っているわけではありません。
…というだけの事。
100m走で速い選手と、マラソンで強い選手。
どちらも優れた選手ですが、同じ順位には並べられません。
保冷剤も、これと同じだと考えるとわかりやすいのではないでしょうか。
家庭用冷蔵庫と冷凍庫は何℃?
保冷剤を選ぶ前に、普段使っている冷蔵庫の温度を確認してみましょう。
| 冷蔵庫内の場所 | 一般的な温度の目安 |
|---|---|
| 冷凍室 | 約-20~-18℃ |
| パーシャル室 | 約-3℃ |
| チルド室 | 約0~2℃ |
| 冷蔵室 | 約2~6℃ |
| 野菜室 | 約3~8℃ |
メーカーや機種、温度設定、食品の量、ドアの開閉によって変わりますが、おおよそこの温度帯です。
この表を見ると、必要な保冷剤が少し分かりやすくなります。
アイスや冷凍食品を凍ったまま保つなら、冷凍室に近い氷点下の温度が必要。
一方、釣った魚やキャンプの肉、飲み物を保冷するなら、冷蔵室やチルド室に近い温度を長く保てれば目的を果たせます。
魚や肉を持ち帰るために、クーラーボックス全体を-16℃まで冷やし続ける必要はありません。
保冷剤は、数字が低いほど優秀なのではなく、必要な保存温度に合っているかが重要です!
氷点下保冷剤と普通の保冷剤の違い

一般的な氷や0℃保冷剤は、およそ0℃で溶け始めます。
-5℃保冷剤は、およそ-5℃付近。
-16℃保冷剤は、それより低い氷点下で溶けながら、周囲の熱を吸収します。
低い温度で溶ける保冷剤ほど、クーラーボックス内を強く冷やせます。
ただし、周囲との温度差も大きくなる=早く溶ける。
たとえば、0℃の氷を気温30℃の場所に置いた場合と、気温5℃の場所に置いた場合では、気温5℃の方が氷が長持ちしそうなイメージがありますよね。
クーラーボックス内が5℃の場合、
- 0℃保冷剤との温度差は約5℃
- -5℃保冷剤との温度差は約10℃
- -16℃保冷剤との温度差は約21℃
です。
一般に温度差が大きいほど熱は速く移動するため、-16℃保冷剤は勢いよく熱を吸収します。
だから、よく冷える。
その一方で、同量・同形状であれば、熱を受け取る速度(溶けるスピード)も速くなりやすいのです。
実際の持続時間は、保冷剤の容量、成分、形状、厚さ、完全に凍っていたか、クーラーボックスの性能によっても変わります。
それでも基本として、
…と覚えておくと、保冷剤選びで迷いにくくなります。
なお、「-16℃保冷剤」と書かれていても、クーラーボックス内全体が常に-16℃になるわけではありません。
商品ごとに表示方法は異なりますが、LOGOSの氷点下パックでは「表面温度-16℃タイプ」と案内されています。
釣りで-16℃保冷剤を使う場合は注意


オキアミなどの冷凍エサは、釣り場に着く頃には使える程度まで解凍しておきたいもの。
冷凍エサまで-16℃で完璧に守ってしまうと、釣り場に着いても使えません(笑)。
さらに、みらどりには苦い経験があります。



-16℃保冷剤は、冷却力が強いからこそ、釣りでは使い方に注意が必要です。
生きエサや飲み物など、凍らせたくないものを直接触れさせると、部分的に凍結する可能性があります。
タオルや仕切りを挟む、保冷剤から距離を取る、エサ用の小型容器を分けるなど、冷やしすぎない工夫が必要。
冷凍エサまで守ると釣り場で使えず、生きエサまで守ると死にエサになることがあります(笑)。
-16℃保冷剤は、冷やせないことよりも、冷やしすぎることに注意したい保冷剤です。
-16℃保冷剤が家庭用冷凍庫で凍りにくい理由
-16℃保冷剤の口コミでは、
…という声が。
これには理由があります。
一般的な家庭用冷凍庫の温度は、約-20~-18℃です。
一方、LOGOSのGT-16℃は、凍結条件として冷凍庫内を-20℃以下にする必要があり、家庭用冷凍庫では準備に36~48時間ほど必要と案内されています。
夏場や重ね置き、他の食品との接触によって凍結しない場合があることも、公式に注意されているのです。
仮に冷凍庫が-18℃なら、-16℃保冷剤との温度差はわずか2℃。
0℃保冷剤を-18℃で凍らせる場合とは、条件が大きく違います。
-16℃保冷剤を凍らせるときは、
- 冷凍室の設定を「強」にする
- 低温冷凍機能があれば使用する
- 36~48時間以上の余裕を持つ
- 保冷剤同士を重ねない
- 冷凍食品へ密着させない
- 冷気が当たりやすい場所へ置く
といった準備が必要です。
高価な-16℃保冷剤を買っても、完全に凍結していなければ、本来の冷却性能を発揮できません!
商品を選ぶときは、最低温度だけでなく、自宅の冷凍庫で凍らせられるかも確認しましょう。
アイスや冷凍食品を溶かしたくないなら、冷蔵用ではなく氷点下タイプ。使用前に冷凍庫の設定温度と凍結時間をご確認ください♪
-16℃保冷剤は前日の予冷にも使える
-16℃保冷剤の強い冷却力は、クーラーボックスの予冷にも使えます。
釣りやキャンプへ行く前日の夜に、-16℃保冷剤をクーラーボックスへ入れておく。
翌朝、予冷に使った-16℃保冷剤を取り出し、完全に凍らせておいた-5℃保冷剤と入れ替えます。
-16℃保冷剤の役割は、常温のクーラーボックス本体を冷やすこと。
-5℃保冷剤の役割は、釣行中やキャンプ中の冷蔵温度を長く保つことです。
それぞれの得意な仕事を分けることで、保冷剤を効率よく使えます。
なお、この予冷方法そのものは今回の追加実験で検証したものではありません。
-16℃保冷剤の急冷性と、-5℃保冷剤の持続性を役割分担させる考え方です♬
魚や肉を冷蔵温度で保つ最強は-5℃保冷剤

釣った魚やキャンプで使う肉、飲み物などは、必ずしも凍らせる必要はありません。
冷蔵室やチルド室に近い温度を長く維持できれば、目的を果たせます。
夢イマジンでは、同じ1000gの保冷剤を使い、クーラーボックス内が10℃に到達するまでの時間を比較しました。
| 冷却材 | 最低庫内温度 | 庫内平均温度 | 10℃到達時間 |
|---|---|---|---|
| -15℃保冷剤1000g | -9.6℃ | -3.2℃ | 19時間30分 |
| -5℃保冷剤1000g | -3.5℃ | 2.6℃ | 30時間04分 |
| 裸の氷1000g・水切り | 2.1℃ | 6.4℃ | 40時間41分 |
-15℃保冷剤は、最低温度-9.6℃。
冷却性能では文句なしの最強でした。
しかし、10℃以下を維持できた時間は19時間30分です。
-5℃保冷剤は最低温度こそ-3.5℃でしたが、10℃へ到達するまで30時間04分。
同じ1000gの比較では、-15℃保冷剤より約10時間30分長く、10℃以下を維持しました。
つまり、
- 一気に氷点下まで冷やすなら-15~-16℃保冷剤
- 冷蔵庫に近い温度を長く保つなら-5℃保冷剤
という違いがあります。
釣りでは、魚をクーラーボックスへ入れるのは、主に釣れた後。
朝5時に保冷剤を冷凍庫から出し、魚を持ち帰るのが夕方なら、その時間まで冷却力が残っていることが重要です。
魚を入れる頃に保冷剤が溶け切っていたら、本末転倒ではないでしょうか。
日帰りの釣りや、肉・飲み物を冷蔵温度で保ちたいキャンプでは、冷却力と持続時間のバランスに優れた-5℃前後の保冷剤が使いやすいと感じています。
ただし、-5℃保冷剤でも食品へ直接触れさせると、部分的に凍る場合があるので注意は必要です。
魚や肉を凍らせたくない場合は、新聞紙、タオル、トレーなどで直接接触を避けましょう。
今回の数値は、一定条件で冷却材の違いを比較した実測結果です。
食品を入れた場合、外気温、クーラーボックスの性能、開閉回数、保冷剤の量によって時間は変わります。食品の安全を保証する時間ではありません。
釣った魚や肉、飲み物を冷蔵庫に近い温度で長く保ちたい人向け。夢イマジンの実測では、冷却力と持続時間のバランスに優れていました♬
-15℃・-5℃・0℃保冷剤と氷を比較した詳しい温度グラフはこちら👇
いのたヾ(゚∀゚`o)ネェネェ!クーラーボックスを冷やすのに「おすすめの保冷剤」とか「最強の保冷剤」とかイロイロ紹介されてるけど、ぶっちゃけ氷と比較してそんなに違いがあるの? みらどりいい質問だね、いのたさん♪保冷剤とし[…]
とにかく長時間10℃以下を保つなら大きな氷

最低温度の低さより、10℃以下を保てる時間を優先するなら、大きな氷も強力です。
夢イマジンの実測では、1000gの裸の氷をザルに載せ、溶けた水へ浸からない状態で使用しました。
結果は、10℃に到達するまで40時間41分。
今回比較した1000gの冷却材の中では、最も長い結果です。
ポイントは、溶けた水に氷を浸けたままにしないこと。
同じ1000gの裸氷でも、水へ浸かった状態では10℃到達時間が32時間39分まで短くなりました(←概ね安価な0℃保冷材と同じ数値)。
氷そのものを長持ちさせたいなら、クーラーボックスの水抜き栓から溶けた水を排水するか、氷をザルやスノコの上へ置く方法が有効です。
ただし、魚を素早く冷やすことを優先するなら話は別。
氷水や海水氷は、空気だけで冷やすよりも魚へ熱が伝わりやすく、短時間で冷却できます。
- 氷を長持ちさせたいなら、水切り
- 魚を素早く冷やしたいなら、氷水や海水氷
同じ氷でも、目的によって使い方が変わります。
ペットボトル氷は扱いやすさが強み
ペットボトル氷は、溶けた水でクーラーボックス内が濡れません。
飲料水として利用でき、家庭で手軽に作れる点も魅力♬
一方、氷が容器に覆われているため、裸の氷より冷却スピードは緩やか(=保冷量は低く)になります。
- コストをかけたくない
- 水濡れを避けたい
- 飲み水も兼ねたい
という人には、扱いやすい選択肢となります。
ペットボトル氷と保冷剤の詳しい違いも、先ほどの実測記事で比較しているのでそちらをご参照ください。
0℃保冷剤は最強ではないが使いやすい
一般的な0℃保冷剤は、ホームセンターや100円ショップでも購入できます。
-16℃保冷剤のような強い冷却力はなく、-5℃保冷剤ほど低温で保つこともできません。
しかし、
- 家庭用冷凍庫で凍らせやすい
- 比較的安い!
- 飲み物やお弁当に使いやすい
- 短時間のレジャーでは十分
- 繰り返し使えて水が出ない
という使いやすさがあります。
すべての人が氷点下保冷剤を必要としているわけではないと思います。
飲み物やお弁当を数時間冷やしたいだけなら、0℃保冷剤で十分。
最強ではなくても、用途に合っていれば、それが一番無駄のない保冷剤だと考えます♬
釣りとキャンプの用途別おすすめ
ここまでの内容を、実際の使用場面で整理します。
| 使用場面 | 選びやすい冷却材 |
|---|---|
| 日帰りの釣りで魚を持ち帰る | -5℃保冷剤 |
| 長時間の釣り | -5℃保冷剤+大きな氷 |
| 生きエサを保冷する | 氷や0℃保冷剤を離して使用 |
| 冷凍エサを現地で解凍して使う | -16℃保冷剤は避ける |
| キャンプで肉や飲み物を冷やす | -5℃保冷剤 |
| キャンプでアイスを持ち運ぶ | -16℃保冷剤 |
| 冷凍食品を凍ったまま運ぶ | -16℃保冷剤 |
| 一泊以上の釣り・キャンプ | 大きな氷+用途別保冷剤 |
| お弁当や短時間の買い物 | 0℃保冷剤 |
| 前日から準備できる | -16℃で予冷し、当日は-5℃(合わせ技最強!) |
釣りだから必ず-5℃、キャンプだから必ず-16℃というわけではありません。
キャンプでも、肉や飲み物を冷蔵温度で保つなら-5℃保冷剤が向いています。
釣りでも、釣り場でアイスを食べたいなら-16℃保冷材が必要になります(笑)。
場所ではなく、何を何℃で保ちたいのか。
それが決まれば、選ぶべき保冷剤も自然に決まると思います♬
保冷剤の持ちはクーラーボックスで決まる
ここまで保冷剤の違いを説明してきましたが、保冷時間を決めるのは保冷剤だけではありません。
同じ保冷剤を入れても、クーラーボックスの断熱材や気密性が違えば、10℃以下を維持できる時間は大きく変わります。
高性能な保冷剤を買っても、外から熱が入り続けるクーラーボックスでは、その力を早く使い切ってしまいまうのは必然。
これは、
…ようなもの。
保冷時間を伸ばすには、次の条件も重要です。
- 断熱性能の高いクーラーボックスを使う
- 前日からクーラーボックスを予冷する
- 飲み物や食品を冷蔵庫で冷やしてから入れる
- 容量に合った量の保冷剤や氷を使う
- 直射日光や高温の車内を避ける
- フタを開ける回数と時間を減らす
保冷剤だけを最強にしても、クーラーボックス本体が熱を通しやすければ長持ちしません。
保冷剤の性能を生かせるかどうかは、入れるクーラーボックスで決まります。
発泡スチロール、発泡ウレタン、真空断熱パネルでは、断熱性能だけでなく価格や重さも異なりますので、保冷剤と一緒に、クーラーボックス本体も見直してみてはいかがでしょうか?
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わんだまんクーラーボックスの保冷力ってさ、メーカーごとに表記が違いすぎない?ダイワはKEEP値、シマノは昔I-CE値、今COOL値。アイリスオーヤマのHUGELは最大〇日...特に海外アウトドアブランド高級クーラーの中にはそりゃもう、[…]
【まとめ】釣りとキャンプで最強の保冷剤が違う理由
「保冷剤最強」や「長持ちする保冷剤」の答えがサイトによって違うのは、測っているゴールが違うからです。
- 冷凍状態を守る最強は、-16℃保冷剤
- 魚や肉を冷蔵温度で保つ最強は、-5℃保冷剤
- 10℃以下を長時間保つ最強は、大きな裸氷を水切り
- 手軽さと価格を重視するなら、0℃保冷剤
-16℃保冷剤は、最低温度では最強です。
しかし、いちばん低い温度まで冷やせることと、必要な温度をいちばん長く保てることは同じではありません。
キャンプでアイスを守りたい人と、釣った魚を夕方まで冷やしたい人では、求める保冷力が違います。
冷凍を守る最強と、冷蔵温度を保つ最強は違うという事。
最強の商品を一つ探すのではなく、
何を、何℃で、何時間保ちたいのか。
そこから保冷剤を選んでみるとあなたに最適な保冷材が見つかると思います♪
きっと、検索するほど増えていた、
…が、少しスッキリすると思います♪
何か1つでも、保冷材選びに迷えるあなたの参考になったなら幸いです♬
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
(:D)┓ペコリンチョ
保冷剤選びのよくある質問
-16℃保冷剤は本当に長持ちしますか?
冷凍した物を溶かさず保つ能力には優れています。
ただし、冷蔵温度を長く維持する比較では、-5℃保冷剤や大きな氷の方が長持ちする場合があります。
何℃を維持できたら「長持ち」とするのかで、答えが変わりますが、アイスを長時間溶かさない時間は間違いなく氷やー5℃保冷材より長くなります。
-16℃保冷剤が凍らないのは不良品ですか?
必ずしも不良品ではありません。
家庭用冷凍庫は一般に約-20~-18℃で、-16℃保冷剤を完全凍結させるための温度差が小さいためです。
冷凍室を強設定にし、重ねず、36~48時間以上凍らせてください。商品ごとの説明書も確認しましょう。
業務用や、超低温冷凍庫(-50℃)なら、-16℃保冷材を楽勝で凍らせる事が可能です♬
高いけど(笑)
早く凍らせたいなら「倍速凍結タイプ」
-16℃保冷剤は強力ですが、家庭用冷凍庫ではなかなか凍らないのが弱点です。
そこでLOGOSから発売されているのが、約18~24時間で凍る「倍速凍結・氷点下パック」。
ただし、-16℃の保冷力をそのままに、凍結時間だけを半分にした商品ではなさそう…。
公式では最低温度を公表していませんが、複数の検証では表面温度は-11℃前後。
つまり、ざっくり言えば、
冷却力を少し抑えて、家庭用冷凍庫でも凍らせやすくしたタイプ
と考えると分かりやすいです。
温度帯的には、-5℃保冷材と、-16℃保冷材のちょうど中間…。
う~ん、ロゴスさんいやらしい隙間をついてきましたね(笑)
釣りでは保冷剤と氷のどちらが長持ちしますか?
10℃以下を保つ時間だけなら、大きな氷を溶けた水に浸けず使用する方法が強い結果でした。
ただし、魚を冷蔵庫に近い低温で保つ使いやすさでは、-5℃保冷剤が優れています。
どうしても0℃で溶ける氷だと、クーラーボックス内の温度を低温でキープする力(保冷力)が弱いのが原因です。
保冷力と保冷時間はトレードオフの関係なので致し方ありませんね。
キャンプにおすすめの保冷剤はどれですか?
アイスや冷凍食品を溶かさず運ぶなら-16℃保冷剤(お昼頃まで)。
肉、野菜、飲み物を冷蔵温度で保つなら-5℃保冷剤(丸一日保冷)。
一泊以上で長時間冷やすなら、大きな氷との併用がおすすめです(氷はコンビニで買い足し)。
釣り・キャンプで使い分けたい保冷剤
用途によって、選ぶべき保冷剤は変わります。
アイスや冷凍食品を守りたい人は-16℃タイプ、魚や肉を冷蔵温度で長く保ちたい人は-5℃タイプを選んでみてください。