【延べ110時間実測】クーラーボックスの保冷剤はどこに置く?最適解を徹底検証!

わんだまん
クーラーボックスの保冷剤って、冷たい空気が下にたまるんだから底に置けばいいんでしょ?
みらどり
でもね、冷たい空気は上から下に落ちるんだから、保冷剤は上に置いた方が効率いいって話も聞くよ?
わんだまん
…どっちなんだろう?よし、例のごとく実測してみろし!
みらどり
よしきた!まずは庫内温度の高低差の温度を比較するため温度センサーを3個追加して、同じ条件にするために-5℃保冷剤も数枚ポチっと♬当然クーラーボックスも同じモノを2つ揃えて…
わんだまん
あ、やる気スイッチ入っちゃった(笑)で、実際どのくらい検証したの?
みらどり
合計6回、検証時間にすると約110時間‪( -᷄ ᴗ -᷅ )フッ
わんだまん
やりすぎだろゞ(≧ε≦*) 笑

…ということで、今回は「クーラーボックスの保冷剤はどこに置くのが一番いいのか?」を実際に温度計6個を使って検証してみました。

上なのか、下なのか、それとも側面なのか。

最初は「上と下を比べれば終わりでしょ」と思っていたんですが、結果を見るたびに「じゃあこれは?」「だったらこっちは?」が始まりまして(笑)。

最終的な検証時間は109時間49分、約110時間になりました💦

で、ここまでやった結果はかなりハッキリしています!

今回のHUGEL 20Lに-5℃保冷剤Mを2枚、合計約1kg入れる条件では、

上部トレーに1枚+側面に1枚立てる

…この配置が最も良い結果になりました♪

逆に、一番意外だったのが

底に2枚ベタ置き

これ、なんとなく一番冷えそうじゃないですか?

…ところが実測すると、今回試した中では一番ダメでした(笑)。

【結論】保冷剤2枚なら「上1枚+側面1枚」が最も良かった

まずは110時間測って分かったことを、先にまとめます。

保冷剤の置き方実測して分かった特徴
底に2枚ベタ置き上部が冷えにくく、今回もっとも不利
トレーに2枚庫内全体がよく冷え、上下の温度差も小さい
側面に2枚立てる下~中部は強烈に冷えるが、上部がやや弱い
トレー1枚+底1枚全体的に悪くないが、底置きの弱点が残る
トレー1枚+側面1枚下・中・上すべて良好で今回の最適解

最終戦では、それまで好成績だった「トレー2枚」vs「トレー1枚+側面1枚」を同時に直接対決させました。

測定位置トレー2枚トレー1+側面1
下部 最低温度5.3℃3.0℃
中部 最低温度5.7℃4.0℃
上部 最低温度7.4℃6.7℃
下部 10℃以下13時間18分14時間37分以上
中部 10℃以下12時間25分14時間02分
上部 10℃以下8時間41分11時間05分

特に差が大きかった上部では、10℃以下だった時間が2時間24分も長くなりました

保冷剤の種類も量も同じで、1枚をトレーから側面へ移しただけです。

それでもここまで差が出るんだから、保冷剤って「何個入れるか」だけではなく、どこに置くかもかなり大事みたいです♪

今回の検証条件|温度計6個で上・中・下を測定

今回使用したクーラーボックスは、新型HUGELの20L。

ホワイトとチャコールの2台を横に並べ、同じ室内で同時に測定しました(室内では色の違いで保冷力は変わりません→検証記事はコチラ)。

温度計はGoveeを6個使い、1台につき下・中・上の3か所を測っています。

測定場所底からの高さ
下部約1.1cm
中部約10.3cm
上部約20.2cm

5%検証で使った保冷剤はHUGELの-5℃保冷剤M×2枚で、1枚約500gなので合計約1kg。

20Lクーラーに約1kgなので、この記事では分かりやすく保冷剤約5%として扱います。

測定前には6個の温度計を同じ場所に置いて確認し、開始時の温度差がほとんどない状態からスタートしています。

また、検証中は基本的にフタを開けず、同じ日に2台同時に測ることで、室温変化の影響もできるだけ同条件になるようにしました。

別の日に測った「何時間冷えた」という数字だけで勝敗を決めるのではなく、同じ日の直接対決を重視しているのも今回のポイントです。

クーラーボックス内の保冷力検証に使うには、何度も開けたら意味がありません。ワイヤレスでどこに居てもクーラーボックス内の温度がスマホで確認出来るので、検証以外にも釣行時のクーラーボックス内の温度を把握して氷の追加などにも使えます。
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第1戦|保冷剤は上?それとも底?

ヒューゲル20Lの保冷剤配置比較。第2戦のトレー2枚と底2枚の検証結果
クーラーを入れ替えて再検証した第2戦。トレー2枚と底2枚の差を比較した結果です。

最初に試したのは、一番シンプルな「トレーに2枚」vs「底に2枚ベタ置き」

みらどりも最初は「底に冷気がたまるなら、底に置いておけば間違いないでしょ」と思っていました。

ところが最低温度を比べると、こんな結果になりました👇

測定位置トレー2枚底2枚
下部 最低温度6.0℃7.4℃
中部 最低温度6.6℃9.9℃
上部 最低温度8.5℃12.3℃
下部 10℃以下11時間23分以上8時間35分
中部 10℃以下10時間21分1時間25分
上部 10℃以下5時間53分0分

…底、全部負けとるやん(笑)。

しかも底2枚側は、上部が一度も10℃以下になりませんでした

さらに面白いのが、一番下にあるセンサーまでトレー2枚の方が低温だったことです。

「上に置いた保冷剤なのに、なんで底まで勝つの?」って話ですよね。

第2戦|クーラーを入れ替えてもう一度やってみた

HUGEL20Lの保冷剤配置比較。クーラーを入れ替えてトレー2枚と底2枚を再検証
ホワイトとチャコールの配置を入れ替えて再検証。第1戦とほぼ同じ傾向が再現されました。

ただ、1回目だけでは「ホワイトとチャコールの性能差じゃないの?」という可能性も残ります(←疑い深い性分なので💦)。

そこで2回目は、ホワイトとチャコールの保冷剤配置を丸ごと入れ替えて、同じ条件でもう一度検証しました。

結果はこちら👇

測定位置トレー2枚底2枚
下部 最低温度5.0℃6.4℃
中部 最低温度5.4℃8.7℃
上部 最低温度7.1℃10.8℃
下部 10℃以下14時間09分11時間51分
中部 10℃以下13時間15分6時間45分
上部 10℃以下9時間51分0分

1回目と同じく、下・中・上のすべてでトレー2枚の方が低温になりました。

しかも最低温度の差は、下部1.4℃、中部3.3℃、上部3.7℃。

1回目の差が下部1.4℃、中部3.3℃、上部3.8℃だったので、クーラーを入れ替えてもほぼ同じ差が再現されています。

そして2回目も、底2枚側の上部は一度も10℃以下になりませんでした…。

ここまで同じ結果が出るなら、少なくとも今回の条件では、クーラーの色より保冷剤の置き場所による差の方が大きいと考えてよさそうです。

底ベタ置き、思っていた以上に厳しい(笑)。

なぜ上に置いた保冷剤の方が底まで冷えた?

ここで考えたいのが、クーラーボックスの中での空気の動きです。

上部の保冷剤で冷やされた空気は密度が高くなり、自然に下へ移動します。

つまり、上で冷やす→冷気が下へ落ちる→庫内全体へ広がるという流れが作りやすいわけです。

一方で底に置いた保冷剤の周囲で冷えた空気は、すでに一番低い場所にあります。

だから底付近には冷気がたまりやすいけど、上まで冷気を運ぶ動きは起こりにくい。

今回、底2枚側ほど上へ行くにつれて温度が高くなった結果を見ると、この考え方とはかなり一致します。

「冷たい空気は下にたまる」という話自体は間違っていません。

でも、だから保冷剤も底に置けばいい…とは限らないというのが面白いところです。

第3戦|じゃあ側面に2枚立てたらどうなる?

HUGEL20Lの保冷剤配置比較。側面2枚と上1枚+底1枚の最低温度・10℃以下維持時間を比較
側面2枚は下部に強く、上1枚+底1枚は上部の10℃以下維持時間が長い結果になりました。

上が強いなら、次に気になるのが側面です。

そこで今度は「側面に2枚立てる」vs「トレー1枚+底1枚」で比較しました。

これがまた、下側だけを見るとめちゃくちゃ強い(笑)。

測定位置側面2枚トレー1+底1
下部 最低温度2.2℃3.0℃
中部 最低温度4.4℃3.8℃
上部 最低温度8.1℃6.5℃
下部 10℃以下16時間01分以上14時間46分
中部 10℃以下14時間28分13時間56分
上部 10℃以下8時間20分10時間32分

側面2枚は、下部が2.2℃まで下がり、10℃以下も16時間以上キープしました。

ただし上部を見ると、トレー1枚+底1枚の方が最低温度も低く、10℃以下の時間も2時間以上長くなっています。

つまり側面2枚は、下~中部を強烈に冷やすけど、上側が少し弱いという性格です。

ここで、「だったら上にも1枚残して、もう1枚を側面にすればいいんじゃない?」という次の疑問が出てきます。

だんだん保冷剤の置き場所パズルになってきました(笑)。

第4戦|「上1+底1」と「上1+側面1」を直接比較

HUGEL20Lの保冷剤配置比較。上1枚+底1枚と上1枚+側面1枚を比較
同じ1枚を底に置くか側面に立てるかを比較。上1枚+側面1枚が全測定位置で優勢でした。

次はかなり分かりやすい比較です。

上部トレーの1枚はどちらも同じで、もう1枚だけを底に寝かせるか、側面に立てるかで比較しました。

測定位置上1+底1上1+側面1
下部 最低温度3.5℃2.8℃
中部 最低温度4.4℃3.8℃
上部 最低温度7.3℃6.6℃
下部 10℃以下14時間34分15時間15分以上
中部 10℃以下13時間40分14時間36分
上部 10℃以下10時間04分11時間31分

下・中・上、全部側面置きの勝ち!

特に上部では、10℃以下の時間が1時間27分延長しました。

同じ保冷剤を横に寝かせていたものを縦にしただけで、この差です。

「底面に冷たさを集中させるより、上下方向へ広く冷源を配置した方がいいのでは?」という予想が、かなり現実味を帯びてきました♪

第5戦|「トレー2枚」vs「上1+側面1」の最終対決

HUGEL20Lの保冷剤配置最終比較。トレー2枚と上1枚+側面1枚の保冷性能を比較
5%条件の最終対決。上1枚+側面1枚が下・中・上すべてで良好な結果になりました。

でも、まだ終われませんw(←やる気スイッチモード全開!)。

最初の検証で圧倒的に強かったトレー2枚が残っています。

ということで最後は、「トレー2枚」vs「トレー1枚+側面1枚」の直接対決👇

測定位置トレー2枚上1+側面1
下部 最低温度5.3℃3.0℃
中部 最低温度5.7℃4.0℃
上部 最低温度7.4℃6.7℃
下部 10℃以下13時間18分14時間37分以上
中部 10℃以下12時間25分14時間02分
上部 10℃以下8時間41分11時間05分

結果は、上1枚+側面1枚の勝利

下・中・上すべてで最低温度が低く、10℃以下だった時間もすべて長くなりました!

特に上部は8時間41分から11時間05分へ伸び、その差は2時間24分

ということで、今回の約5%検証での最終回答は、「上部トレーに1枚+側面に1枚」で決まりですね♬

あ~スッキリした<( ¯﹀¯ )>

「トレー2枚」が悪いわけではない

最終戦では負けたトレー2枚ですが、これがダメな配置というわけではありません。

むしろ今回試した中ではかなり優秀で、特徴は庫内の上下で温度差が小さいこと

最終戦の最低温度を見ると、トレー2枚は下5.3℃・中5.7℃・上7.4℃なので、かなり均等に冷えています。

対する上1+側面1は下3.0℃・中4.0℃・上6.7℃なので、より低温まで冷える代わりに上下差は少し大きめです。

今回は「庫内を10℃以下にどれだけ長く保てるか」を重視したので上+側面を最適解にしましたが、温度の均一さを優先するならトレー2枚も十分アリだと思います。

このへんは「勝ち負け」というより、それぞれの性格ですね♪

「氷が残る」と「庫内全体が冷えている」は別の話

クーラーボックスの保冷性能というと、

氷が何時間残った

…という話をよく見かけます。

もちろん氷が長く残ることは大切なんですが、今回みらどりが知りたかったのは、実際に荷物を入れる庫内の上・中・下が何℃になっているのかということ。

例えば底が2℃でも、上の方が15℃なら「クーラーの中は全部しっかり冷えています」とは言いにくいですよね。

そこで今回は氷の残量ではなく、3か所の温度を測り、一度10℃以下になってから再び10℃を超えるまでの時間を比較しました。

なのでこの記事の結論は、「氷を一番長く残せる保冷剤の置き方」ではありません。

あくまで、クーラーボックスの庫内全体を低温に保つなら、どこに保冷剤を置くと効率が良かったのかという実測結果です。

実際に使う場面に近い、かなり実用寄りの検証になったかなと思います(笑)

第6戦・参考検証|保冷剤を5%から10%に増やしてみた

HUGEL20Lに保冷剤10%を配置。上2枚+側面2枚で最低温度と10℃以下維持時間を検証
保冷剤約10%を上2枚+側面2枚に配置。上・中・下すべてで30時間以上10℃以下を維持しました。

ここまでやったら、もう一つ気になることがあります。

「じゃあ保冷剤を倍にしたら、どのくらい変わるの?」

…はい、やってみましょう(笑)。

最後の第6戦では参考値として、20Lクーラーへ-5℃保冷剤Mを4枚、合計約2kg入れて測定しました。

配置は5%検証で良かった考え方をそのまま使い、トレーに2枚+側面に2枚です。

測定位置最低温度10℃以下維持時間
下部-2.1℃33時間37分以上
中部-1.4℃33時間12分
上部1.4℃31時間07分

…さすがに強い(笑)。

下部は氷点下の-2.1℃まで下がり、上部でも1.4℃。

そして上・中・下のすべてで、30時間以上10℃以下という結果になりました。

5%検証より最低温度も大幅に低く、10℃以下だった時間も単純な2倍以上になっています。

ただし、ここは超重要。

5%検証時の室温がおおむね26℃前後だったのに対し、この10%検証時は約23℃でした。

条件が3℃ほど違うため、「保冷剤を2倍入れたら保冷時間も2倍以上になった!」と単純比較することはできません

そこまで言ったらズルです(笑)。

あくまで参考値ですが、20Lに約2kg入れて「上2枚+側面2枚」にすると、この室温条件では上部まで30時間以上10℃以下だったというデータは残りました。

HUGELの穴あきトレー、実はかなり使える?

今回の検証で改めて気になったのが、HUGEL 20Lに付いている上部トレーです。

このトレーには穴が開いているので、上に保冷剤を置けば、そこで冷やされた空気が下へ抜けていきます。

実際に測ってみても、底にベタ置きした保冷剤よりトレーに置いた方が、一番下のセンサーまで低温になりました。

もちろん「メーカーが保冷剤を載せるためにこの形にした」とまでは言えません。

でも少なくとも今回の検証を見る限り、保冷剤置き場としてかなり相性の良い構造だと思います!

しかもHUGELのMサイズなら、トレーにも側面にも配置しやすい。

同じメーカー同士なので当たり前と言えば当たり前なんだけど、こういうところが実際に使いやすいのは嬉しいところですね♬

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クーラーボックスと複数の保冷剤や氷を並べて比較検証しているイメージ画像

新型HUGEL 20Lはこう使う

今回の約110時間検証を踏まえるなら、日帰りなどで約5%の保冷剤を使う場合は、M×1枚をトレー、M×1枚を側面に縦置きします。

これが今回、同じ保冷剤量で一番長く庫内を10℃以下に保てた配置でした。

真夏や長時間使用など保冷力に余裕を持たせたいなら、約10%となるM×4枚を使い、トレー2枚+側面2枚という使い方もアリだと思います。

ただし10%については室温条件の違う参考試験なので、「5%より何倍長持ちする」という比較ではなく、余裕を持たせる使い方の一例として考えてください。

それと地味に嬉しいのが、どちらも底に保冷剤を寝かせないので、クーラーの底を荷物置き場としてそのまま使えること

保冷力だけじゃなく、実際に魚や飲み物を入れることを考えても、この配置は使いやすいと思います♬

40Lでも「上+側面」が良さそう?

20Lでここまで差が出ると、当然40Lでも同じような置き方で対応可能だと考えます。

新型HUGEL 40Lは、上部トレーにHUGEL XLがピッタリ収まるサイズ感なので、容量比10%を目安にするなら、トレーにXL×2枚、さらに側面へXL×2枚という配置が最適解!

もちろん、40Lでは今回と同じ条件で実測していません。

ただ、クーラー容量に対する保冷剤の割合が同じで、上+側面という配置も同じなら、おおむね似た傾向になるんじゃないでしょうか?

容量が大きくなれば庫内形状や空気量も変わるので、まったく同じ結果になるとは言えませんけどね。

まあ、この辺はたぶんそうなると思います……シランケド(笑)。

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【まとめ】保冷剤は「量」だけじゃなく「置き方」も大事!

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延べ110時間の実測で、保冷剤の置き方による違いを比較。最適解は「上1枚+側面1枚」でした。

今回、クーラーボックスの保冷剤をどこに置けばいいのか調べるために、全6回、109時間49分、約110時間測定しました♪

自分でも「保冷剤を置く場所だけで、何日やってるんだよ」と思います(笑)。

でも、やってみたからこそ分かったことはかなりシンプル。

底にまとめて置けば、一番長く冷えるわけではありませんでした。

今回のHUGEL 20L+-5℃保冷剤M×2枚では、「トレー1枚+側面1枚」が下・中・上すべてで良好な結果に。

底2枚では上部が一度も10℃以下にならず、トレーへ移すだけで大幅に改善し、さらに1枚を側面へ立てることで10℃以下の時間がもう一段伸びました。

クーラーボックスを買う時って、断熱材や保冷時間はかなり気にするじゃないですか。

でも実際に使う時は、保冷剤や氷を底にポンと入れて終わり…これ、みらどりも普通にやっていました💦

せっかく高性能なクーラーボックスを使うなら、保冷剤の量だけでなく

どこに置くか

…まで考えて使う。

たったそれだけでも、持っているクーラーボックスの性能をもう少し引き出せるかもしれません♬

みらどり
結局、保冷剤は上と側面が最適解だったのね♪
わんだまん
それを調べるのに110時間必要だった?
みらどり
‪( -᷄ ᴗ -᷅ )フッ 自分、不器用ですから(←高倉健風)

最後までお付き合い頂き誠にありがとうございます!
(:D)┓ペコリンチョ

FAQ|クーラーボックスの保冷剤はどこに置く?

保冷剤は上と下、どちらに置くのがいい?

今回のHUGEL 20Lでは、底にまとめて置くより上部トレーに置いた方が庫内全体を低温に保てました

特に底2枚では上部が一度も10℃以下にならなかったのに対し、トレー2枚では上部まで10℃以下になっています。

また、10℃以下を長時間保てる事もわかりました。

クーラーボックスの保冷剤の入れ方は?

今回もっとも良かったのは、1枚を上部トレー、もう1枚を側面へ縦置きする入れ方でした。

トレー2枚との直接対決でも、下・中・上すべてで最低温度が低く、10℃以下の維持時間も長くなりました。

クーラーボックスの容量の10%の保冷剤を入れるなら、保冷剤を上下に分散できるよう容量・サイズを調整するのがオススメです♪

保冷剤は底に置いたらダメ?

底置きそのものがダメというわけではありませんが、今回試した底2枚ベタ置きはもっとも不利な結果になりました。

庫内全体を冷やしたいなら、少なくとも1枚は上側へ配置した方が良さそうです。

ただし、これはあくまで庫内温度を基準にした話

氷そのものをできるだけ長く残したい場合は、冷気がたまりやすい底側に置く方が有利になる可能性があります。

まあ、そっちは「氷が何時間残った!」をアピールする販促用には向いているかもしれません…シランケド(笑)。

保冷剤はクーラー容量の何%くらい必要?

今回は20Lに約1kgの5%と、約2kgの10%を試しました。

5%でも室内検証では長時間10℃以下を維持できましたが、10%ではさらに大きな余裕が出ています。

実際にクーラーボックスを使う場合、フタの開け閉めで庫内温度が上がる為、基本的にはクーラー容量の10%の-5℃保冷剤をオススメ致します。

※5%で検証したのは…検証時間の短縮の為です💦

他のクーラーボックスでも同じ結果になる?

冷たい空気が下へ移動する基本的な現象は同じでも、容量・形状・断熱性能・トレーの有無・保冷剤のサイズなどで結果は変わります。

今回の結論は、まずHUGEL 20L+HUGEL-5℃保冷剤Mで得られた実測結果として参考にしてください。

ただし、同じクーラーと保冷剤を使用すれば再現性は高いと思います。

また、各社クーラーボックスの保冷力を横断比較した、みらどりの独自指標「MIRA値」を参照すれば、今回の検証以上の結果も期待できます!

旧HUGELの保冷力を基準にした保冷力MIRA値ランキングはコチラ👇

モデルメーカー順位容量元の指標MIRA値コメント
HUGEL VITC-60ヒューゲル参考枠60L最大22.8日を旧40℃条件寄せで補正参考約258参考最強枠。長期保冷向け
ヴァシランドPRO 40シマノ140Lアブソリュート40L I-CE143相当→COOL約193約183通常MIRA値では最強候補
HUGEL VITC-40Rヒューゲル240L実測+旧40℃表記から推定約158HUGEL現実枠の最強候補
ヴァシランドPRO 32シマノ332Lアブソリュート32L I-CE123相当→COOL約166約157実測でも最強クラス
プロバイザーREX ZSS2800 EXダイワ428LKEEP150→MIRA換算約142公式KEEP値の最強候補
フィクセル UP 30Lシマノ530LCOOL140→MIRA換算約133現行フィクセル最強候補
プロバイザーREX ZSS2200 EXダイワ622LKEEP130→MIRA換算約12322Lクラス高保冷モデル
プロバイザーREX ZSS2800ダイワ628LKEEP130→MIRA換算約123EXなしでも強い
プロバイザートランクHD II ZSS3500ダイワ835LKEEP127→MIRA換算約120横長釣りクーラー高保冷候補
HUGEL VITC-20Rヒューゲル920L実測+新型伸び率から推定約115実測コスパ最強候補
フィクセル TD 30Lシマノ1030LCOOL115→MIRA換算約1093面真空の実用高保冷モデル
ステン真空クーラー14L下野1114L実測約108小型ステン真空の特別枠
フィクセル UP 22Lシマノ1222LCOOL113→MIRA換算約10722L高保冷モデル
プロバイザーREX ZSS1600 EXダイワ1316LKEEP110→MIRA換算約104小型高保冷モデル
HUGEL VITC-20(旧モデル)ヒューゲル1420L実測基準100今回のMIRA基準モデル
フィクセル BS 30Lシマノ1530LCOOL90→MIRA換算約85価格と保冷力のバランス型
スペーザPREMIUM350シマノ1635LI-CE65→COOL約88約83実測ブリッジ基準
HUGEL VITC-15ヒューゲル1715L最大4日を20R基準で参考換算約66小型15Lの参考枠
ホームセンター
3000円クーラー
不明参考枠35L平均36.2℃の高温車内で実測約14-5℃保冷剤3,250g
10℃以下は2時間49分
MIRA値は、HUGEL VITC-20の50℃超え車内実測を基準にした独自指数です。高温車内・-5℃系保冷剤を容量約10%前後使用した条件では、1MIRAあたり約12.1分、10℃以下をキープする目安です。他社のクーラーにも対応しておりますので、リアルな保冷時間の目安にして下さい。MIRA値の詳しい検証記事はこちら。参考として、ホームセンターで購入した安価な35Lレジャークーラーも掲載しました。MIRA値は約14で、基準モデルのHUGEL VITC-20(MIRA100)とは約7倍の差があります。