



クーラーボックスを選ぶ時に一番気になるのが、
…という事だと思います。
特に、ダイワとシマノは釣り用クーラーボックスの二大人気メーカーなので、どちらを選ぶべきか迷う方はかなり多いと思います。
ところが、ここでややこしいのが保冷力の表記です。
ダイワはKEEP値、シマノはI-CE値、そして2026年からはCOOL値という新しい基準も出てきて、
…という声も少なくありません。
しかし2026年の現在、以前よりもダイワとシマノのクーラーボックス保冷力比較がしやすくなっています。
ダイワのKEEP値と、シマノの新しいCOOL値は、考え方が近い(ほぼ同じ…いや、まったく同じ?!)指標として整理されてきたからです。
とはいえ、シマノの既存モデルにはI-CE値表記がまだ残っているため、完全に同じ基準でそろったわけではありません。
だからこそ今は、数字の意味をきちんと理解したうえで比較することが大切です。
この記事では、2026年時点のダイワとシマノのクーラーボックス保冷力比較について、KEEP値・ICE値(I-CE値)・COOL値の違いをわかりやすく整理しながら、結局どりたが冷えるのか、どんな選び方をすれば失敗しにくいのかまで深く解説していきます。
なお、夢イマジンではこれまでにもクーラーボックス関連の記事をいくつか公開してきました。
今回はそれらをつなぐ「比較の入口記事」として、できるだけわかりやすく整理していきます!!
まず結論│2026年はダイワとシマノの保冷力を以前より比較しやすくなった

ダイワとシマノのクーラーボックス保冷力比較は、2026年になって以前よりわかりやすくなりました。
理由はシンプルで、ダイワのKEEP値に、シマノがCOOL値という同じ指標に合わせてきた為、保冷力の比較軸がようやく揃いました。
これまではダイワとシマノで指標の見え方が違い、
…が分かりにくい面があった為、みらどりが人柱となりクーラーボックスを買い漁り(ただの趣味(笑))、独自の実測データから比較してきました。
それがようやく統一され、今までの苦労が水の泡に…💦いやいや、消費者に分かりやすいようになりました。
ただし、ここでひとつ注意点があります。
シマノは新基準としてCOOL値を出し始めていますが、既存の人気シリーズにはI-CE値表記も多く残っています。
つまり、2026年は「比較しやすくなった年」ではあるものの、「すべてのモデルが完全に同じ土俵で並んだ年」というわけではありません。
そのため、今クーラーボックスを比較する時に大切なのは、「ダイワとシマノのどっちが上か」をいきなり決めることではなく、まずKEEP値・I-CE値・COOL値の意味を整理することです。
ここを理解しておくと、商品ページを見た時のわかりにくさがかなり減ります♪
KEEP値・ICE値(I-CE値)・COOL値の違いとは

ダイワとシマノのクーラーボックスを比較するうえで、最初に整理しておきたいのが、KEEP値・ICE値・I-CE値・COOL値の違いです。
KEEP値とは
KEEP値は、ダイワのクーラーボックスで使われている保冷力の指標です。
ざっくり言えば、
…をイメージしやすくした数値です。
従来のように断熱材の種類だけで判断するのではなく、実際にどれくらい冷たさをキープできるかを見やすくした表記と言えます。
KEEP値のメリットは、同じダイワのシリーズ内でも保冷力の比較がしやすいことです。
たとえば、同じ容量帯でも、スチロール仕様と真空パネル仕様ではKEEP値に差が出るため、どのグレードを選ぶべきか判断しやすくなっています。
「外気40℃に調整された恒温室内に、クーラーボックス本体容量の25%に相当する角氷を入れたクーラーボックスを放置。8時間後に氷の重量を測定して氷の残存率を算出する」
【KEEP換算】
その氷の残存率から、残存率0%になるまでの時間を計算して「KEEP○○」という値で表示しています。
工業規格通りの測定方法を使用していますが、
…という評価も一部見受けられます。
その理由は、実際の氷の持ちより理論上の数値がおおげさに高く表されてしまう為だと思います。
もちろん、実際ににそれほど長い時間氷をキープできなかったとしても、同じ検証方法で測定されたクーラーボックスの保冷力比較は可能なので問題はないと思います。
ICE値とは
検索でよく見かける「ICE値」ですが、シマノの正式表記としては「I-CE値」です。
ブログや比較記事では「ICE値」と表記されることも多いのですが、実際の商品ページでは「I-CE値(h)」と書かれていることが多いため、両方知っておくと混乱しにくくなります。
I-CE値は、シマノの既存クーラーボックスで長く使われてきた保冷力の指標です。現在もフィクセルやスペーザなど、人気シリーズではこのI-CE値が重要な比較材料になります。
クーラー内容量の20%の氷を31℃の温度下で1時間保持出来ることを1hと表し、たとえば「I-CE 70h」という表記なら70時間キープできる保冷力がある目安となります。
とあり、HPには記載がありませんが取説に記載されていたI-CE値の測定方法は、
I-CE値の検証方法
31℃の保温庫に放置し、容量に対して20%、-20℃で保存した氷を入れて8時間毎に蓋を開けて24時間まで計測。
24時間以降の数値は想定値です。
※蓋の開閉回数・氷の保持状態により値は変わります。
…とあります。
実際に釣り人が使う環境に近い条件での計測方法なので、ユーザーフレンドリーな数値と言えますが、ダイワとシマノで検証方法が異なる為、消費者の判断基準を惑わせる原因となっていました。
COOL値とは
COOL値は、シマノが新基準として打ち出してきた新しい保冷力指標です。
2026年の比較では、このCOOL値がかなり重要になります。
なぜなら、ダイワのKEEP値と考え方が近くなり(限りなく同じよりの同じ(笑))、ブランドをまたいだ比較が以前よりしやすくなったからです。
つまり、2026年現在は、
- ダイワはKEEP値
- シマノ新基準はCOOL値
- シマノ既存モデルはI-CE値
という形で理解しておくと、かなり整理しやすくなります。
2026年現在、どれとどれが比較しやすいのか
一番比較しやすいのは、ダイワのKEEP値とシマノのCOOL値です。
この2つは考え方が近いため、以前より横並びで見やすくなっています。
一方で、I-CE値はシマノ既存モデルを比較するうえでまだ重要です。
つまり、2026年の今は、KEEP値とCOOL値を中心に見ながら、シマノの人気既存モデルではI-CE値もあわせて確認する、という見方が最も自然です。
ダイワとシマノを正しく比較するなら、まず3つの条件を揃える

クーラーボックスの保冷力を比べる時、ブランド名だけで判断すると失敗しやすくなります。
ダイワとシマノを正しく比較するには、最低でも「容量」「断熱構造」「用途」の3つを揃えて見ることが重要となります。
1. 同じ容量で比べる
まず大前提として、同じくらいの容量で比較する必要があります。
10Lクラスと30Lクラスでは、そもそも使い方が違います。
容量が大きくなれば氷の入る量も増えますし、持ち運びやすさや想定用途も変わってきます。
だから、保冷力の数字だけを見て「こっちのほうが上」と判断するのは危険。
たとえば、堤防の短時間釣行なら10〜20L前後でも十分ですが、真夏の船釣りや大型魚狙いなら25L以上が必要になることもあります。
まずは自分に必要な容量帯を決めることが先決です!
2. 同じ断熱グレードで比べる
次に重要なのが、断熱構造をそろえることです。
クーラーボックスの保冷力は、ブランド名よりも、スチロール、発泡ウレタン、真空パネルなどの断熱構造で大きく変わります。
これはダイワでもシマノでも同じです。
つまり、ダイワの真空パネル仕様と、シマノのスチロール仕様を比べて「どっちが冷えるか」と言っても、あまり意味がありません。
比べるなら、できるだけ同じような断熱グレード同士で比較したほうが実態に近づきます。
3. 使い方を揃える
そして最後に大切なのが、用途です。
クーラーボックスは、釣りのスタイルによって求められる性能が変わります。
- 堤防で半日使いたいのか
- 真夏に一日中使いたいのか
- 魚をきれいに持ち帰りたいのか
- 飲み物や食材も入れたいのか
こうした条件によって、必要な保冷力も変わります。
保冷力比較は大事ですが、最終的には
…が一番重要です。
スペックだけを追いすぎると、かえって使いにくいモデルを選んでしまうこともあります。
結局、ダイワとシマノはどっちが冷えるのか

ダイワとシマノのクーラーボックスで、「結局どっちが冷えるのか」は一番気になるポイントだと思います。
結論から言うと、ブランド名だけで優劣は決まりません。
同じ容量、同じ断熱グレード、近い用途で比べた時に、より高い保冷指標を持つモデルのほうが冷える、というのが一番正確な答えです。
ただし、使いやすさという意味では傾向があります。
ダイワは、KEEP値によってシリーズ内の差が見やすく、「この容量ならこのグレード」という比較がしやすい印象があります。
数字で整理したい人には、かなりわかりやすいメーカーです。
一方でシマノは、COOL値やI-CE値だけでなく、フィクセルやスペーザ、ユニフリーズといったシリーズごとに特色があり、保冷力に加えて、フタの使いやすさや持ち帰りやすさなど、総合力で選びやすい印象があります。
つまり、保冷力そのものはモデル次第ですが、
- 数字で比較しやすいのがダイワ
- 総合装備やシリーズの個性で選びやすいのがシマノ
という見方をすると、かなり理解しやすくなります。
なお、クーラーボックスそのものの保冷力の考え方や、釣り用クーラーとキャンプ用クーラーの違いについては、
【保冷力の真実】買ってはイケないクーラーボックスの特徴!釣り用VSキャンプ用の違い
https://www.yumeimagine.com/cooler-box-strongest
こちらの記事でさらに詳しく解説しています。
保冷力を見るなら、ブランド名より断熱構造を見るべき理由

クーラーボックスの保冷力は、ダイワかシマノかという名前だけで決まるものではありません。
本当に差が出るのは、スチロール、発泡ウレタン、真空パネルといった断熱構造です。
たとえば、同じシリーズの中でも、スチロール仕様と真空パネル仕様では保冷力・耐久性に大きな差が出ます。
これはダイワでもシマノでも共通です。
だから、ダイワとシマノの比較をする時も、まずは「どの断熱材が使われているのか」「何面真空なのか」を確認することが大切です。
特に真空パネルは、保冷力を大きく左右する要素。
真夏の長時間釣行や、高い保冷力を重視する場面では、ブランド名よりもこちらのほうが重要になることもあります。
夢イマジンでは、この「断熱構造の違い」について、実測や使用感も交えながら詳しく解説しています。
詳しくは、
【保冷力の真実】買ってはイケないクーラーボックスの特徴!釣り用VSキャンプ用の違い
https://www.yumeimagine.com/cooler-box-strongest
もあわせて読んでみてください。
また、さらに上位クラスの保冷力に興味がある方は、
〖最強VS最強〗クーラーボックス頂上対決!保冷力マニアおすすめのアブソリュートフリーズ徹底検証
https://www.yumeimagine.com/best-cooler-box
こちらもおすすめです。
容量別に見る、ダイワとシマノの選び方

ダイワとシマノのクーラーボックスは、容量によって選び方が大きく変わります。
小型クラス(10〜17L前後)
アジング、エギング、ライトゲーム、短時間の堤防釣りなど、軽さと機動力を重視するならこのクラスです。
この容量帯では、持ち運びやすさが大きなメリットになります。
保冷力ももちろん重要ですが、それ以上に「持ちやすい」「邪魔にならない」「必要十分な保冷力がある」といったバランスが大切です。
短時間の釣りなら、このクラスで十分なことも多く、特にライトゲーム中心の方にはおすすめしやすい容量です。
中型クラス(20〜30L前後)
最も迷いやすく、最も売れ筋になりやすいのがこの容量帯。
堤防釣り、サーフ、船釣り、家族でのレジャーなど、使い道が広いのが特徴です。
魚をしっかり持ち帰りたい方や、飲み物も一緒に入れたい方には、このクラスがかなり使いやすいと思います。
このサイズになると、保冷力の差もはっきり出てきます。
真夏の釣行を意識するなら、断熱グレードはしっかり見たほうが安心ですよ♪。
大は小を兼ねますが、みらどりが断トツで使用頻度が多いのが、この中型クラスとなります。
大型クラス(30L以上)
大型魚を狙う釣りや、長時間の船釣り、真夏の過酷な環境、大人数でのアウトドア用途では、このクラスが選択肢に入ってきます。
保冷力重視で考えるなら、大型クラスは非常に心強いですが、そのぶん重くなりやすく、持ち運びの負担も大きくなります。
だからこそ、海外製品のような必要以上に大きいものを選ぶのではなく、「自分の釣りに本当に必要か」を見極めることが大切です。
もし、最強クラスの保冷力を持つシマノ上位モデルに興味がある方は、
〖世界最強の保冷力〗無敵のクーラーボックス!釣り・アウトドアにおすすめシマノ「アブソリュートフリーズ」
https://www.yumeimagine.com/worlds-strongest-cooler-box
こちらの記事も参考になります。
こんな人はダイワ、こんな人はシマノ

ここまでの内容を、わかりやすく整理するとこんな感じです。
ダイワが向いている人
- KEEP値で比較しながら選びたい人
- シリーズ内の違いを整理しながら選びたい人
- 数字を見てわかりやすく比較したい人
- 必要な保冷力に対して無駄なく選びたい人
ダイワは、KEEP値によって比較がしやすくなっており、「自分にはこのくらいで十分」という選び方がしやすい印象があります。
シマノが向いている人
- COOL値やI-CE値を見ながら人気シリーズを比較したい人
- フタの使いやすさや洗いやすさなども重視したい人
- 持ち帰りやすさや総合装備も含めて選びたい人
- 上位モデルの保冷力にも魅力を感じる人
シマノはシリーズごとの個性が強く、保冷力だけでなく使い勝手も含めて選びやすいメーカーです。
つまり、ざっくり言うなら、
数字で選びやすいのがダイワ。
総合バランスやシリーズの魅力で選びやすいのがシマノ。
このように考えると、かなり選びやすくなると思います。
どんな高性能クーラーでも、氷や保冷剤がなければただの箱

高性能なクーラーボックスを買っても、氷や保冷剤の使い方がズレていると、本来の性能は十分に発揮できません。
実際の釣行では、本体の保冷力だけでなく、
- 氷をどれだけ入れるか
- 保冷剤を使うか
- 板氷かロックアイスか
- 飲み物と魚を一緒に入れるか
といった部分で結果がかなり変わります。
つまり、クーラーボックス選びは、
\_(・ω・`)ココ重要!
…ではありません。
中に入れるものまで含めて考えて、はじめて保冷力が活きてきます。
このテーマについては、
〖氷VS保冷剤〗間違いだらけの蓄冷剤選び!おすすめ用途別最強保冷力の真実
https://www.yumeimagine.com/choosing-an-ice-pack
こちらの記事で詳しく解説しています。
また、実際の比較や検証を重視したい方は、
〖最強VS最強〗クーラーボックス頂上対決!保冷力マニアおすすめのアブソリュートフリーズ徹底検証
https://www.yumeimagine.com/best-cooler-box
もあわせて読むと、理解がさらに深まります。
よくある質問
ICE値とI-CE値は違いますか?
一般的に「ICE値」と呼ばれることがありますが、シマノの正式表記としては「I-CE値」です。
検索ではICE値でも通じますが、商品ページではI-CE値として確認するのが基本です。
…と一応まじめに答えましたが、
KEEP値とCOOL値は直接比較できますか?
2026年現在、ほぼ直接比較可能と言っても良いと思います。
ただし、ダイワとシマノで容量が同じ機種が少ないので(あえて微妙にずらしてる?)数字だけみて完全比較は出来ません。
数値だけでは本当の保冷力の比較にはならないのですが、結論から言うと「容量が大きい方がKEEP値とCOOL値の数値が大きくなりやすい」からです。
同容量比較なら、直接比較が可能と言えます。
容量が大きいほど保冷力値は高くなりますか?
はい、同じシリーズ・同じ断熱グレードであれば、容量が大きいクーラーボックスほど保冷力値は高くなりやすいです。
その理由は、ダイワのKEEP値・シマノのCOOL値のもとになるJIS簡便法が、
クーラー容量の25%に相当する氷を入れて測定する方法だからです。
つまり、容量が大きいほど最初に入れる氷の量も増えるため、氷が溶け切るまでの時間は長くなりやすく、結果として保冷力値も高くなりやすくなります。
容量別 測定時に入れる氷の量のイメージ
20L █████ 5L相当
30L ████████ 7.5L相当
50L █████████████ 12.5L相当
※ JIS簡便法では、クーラー容量の25%に相当する氷を入れて測定します。
ポイント
- 容量が大きいほど、測定時に入る氷の量も増える
- 氷が多いほど、溶け切るまでの時間は長くなりやすい
- そのため、KEEP値・COOL値・I-CE値は大型クーラーほど高くなりやすい
ただし、これは容量による有利さが含まれた数値です。
そのため、数値が高い=断熱性能そのものが必ず上とは言い切れません。
実際には、次のような要素も保冷力に影響します。
- 断熱材の種類
- 真空パネルの有無
- 壁の厚み
- フタの密閉性
- 本体構造の違い
- つまり、数値の大きさと実際の保冷力は異なるという点に注意が必要です。
結論
ダイワとシマノのクーラーボックスを比較するときは、
KEEP値・COOL値・I-CE値だけで判断するのではなく、容量が同じ条件かどうかも必ず確認することが大切です。
特に、20Lと35L、30Lと50Lのように容量が違うモデル同士では、単純に数値だけを比べると誤解しやすくなります。
本当に比較しやすいのは、同じ容量帯・同じ断熱グレードのモデル同士です。
ダイワとシマノはどっちがおすすめですか?
数字で比較しやすいのはダイワ、総合バランスやシリーズの魅力で選びやすいのはシマノ、という印象です。
ただし、最終的には容量・断熱構造・用途で選ぶのが一番失敗しにくいです。
保冷力だけみればダイワの勝ち
唯一同じクーラー容量で比較できるモデルが、ダイワ プロバイザーREX ZSS2200EX(極厚真空6面22L 6.8kg)と、シマノ フィクセル UP 22L NF-122Z(極厚真空6面 22L 5.7kg)。
ダイワがKEEP値130、シマノがCOOL値113なので、保冷力はダイワが上…という事になります。
もちろん、全てのモデルでダイワが上という事は断言できません。
クーラーボックスマニアのみらどりとしては、同容量なら重量が重い方が、断熱材の量が多い(=厚い)と考えられるため、この結果は予測できていました。
特に真空パネルは発砲やウレタンに比べ、重くなりやすいので、より重いクーラーボックスの方が保冷力が高い事が推測可能となります。
比較した機種はコチラ↓
まとめ
2026年、ダイワとシマノのクーラーボックス保冷力比較は、以前よりかなりわかりやすくなりました。
ダイワはKEEP値、シマノはCOOL値という新しい比較軸が出てきたことで、ブランドをまたいで見やすくなったのは確かです。
ただし、シマノの既存モデルではI-CE値表記もまだ重要なので、完全に一つの基準に揃ったわけではありません。
だからこそ、これからクーラーボックスを選ぶ時に本当に見るべきなのは、
- ブランド名
- 保冷力の数値
- 容量
- 重量
- 断熱構造
- 用途
- 氷や保冷剤の使い方
このあたりをまとめて考えることです。
ダイワか、シマノか。
その前に、自分の釣りにはどのくらいの容量が必要で、どのくらいの保冷力が必要なのか。そこが見えてくると、クーラーボックス選びで失敗する可能性はかなり減ってきます。
夢イマジンでは、クーラーボックス関連の記事をほかにも公開しています。今回の記事を入口にしつつ、さらに深掘りしたい方は、以下の記事もぜひあわせて読んでみてください。
【保冷力の真実】買ってはイケないクーラーボックスの特徴!釣り用VSキャンプ用の違い
https://www.yumeimagine.com/cooler-box-strongest
〖氷VS保冷剤〗間違いだらけの蓄冷剤選び!おすすめ用途別最強保冷力の真実
https://www.yumeimagine.com/choosing-an-ice-pack
〖最強VS最強〗クーラーボックス頂上対決!保冷力マニアおすすめのアブソリュートフリーズ徹底検証
https://www.yumeimagine.com/best-cooler-box
〖世界最強の保冷力〗無敵のクーラーボックス!釣り・アウトドアにおすすめシマノ「アブソリュートフリーズ」
https://www.yumeimagine.com/worlds-strongest-cooler-box
最後に公式スペックを一覧で見ておく
ここまで読んでくると、ブランド名だけでなく、容量や断熱構造、そして価格とのバランスで見たくなると思います。そこで最後に、ダイワとシマノの公式HPをもとに、主要モデルを一覧で整理しておきます。
今回は、ダイワのプロバイザーREXシリーズ、プロバイザートランクHD IIシリーズ、シマノのフィクセル22L・30L、ユニフリーズ20L・30Lを並べて、品番、自重、断熱材、KEEP値またはCOOL値、価格、そして保冷力あたりの単価まで比較できるようにしました。
ダイワ プロバイザーREXシリーズ
| 品番 | 容量(L) | 自重(kg) | 断熱材 | KEEP値 | 価格(円・税別) | KEEP値単価(円/1) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| PV-REX ZSS1600 EX | 16 | 5.8 | 極厚真空6面+ウレタン | 110 | 74,900 | 680.9 |
| PV-REX ZSS1600 | 16 | 5.4 | 真空6面+ウレタン | 80 | 58,000 | 725.0 |
| PV-REX SU1600 | 16 | 4.8 | 真空1面+ウレタン | 60 | 35,200 | 586.7 |
| PV-REX GU1600 | 16 | 4.6 | ウレタン | 50 | 24,400 | 488.0 |
| PV-REX S1600 | 16 | 4.2 | スチロール | 43 | 20,000 | 465.1 |
| PV-REX ZSS2200 EX | 22 | 6.8 | 極厚真空6面+ウレタン | 130 | 77,200 | 593.8 |
| PV-REX ZSS2200 | 22 | 6.0 | 真空6面+ウレタン | 100 | 59,800 | 598.0 |
| PV-REX SU2200 | 22 | 5.3 | 真空1面+ウレタン | 85 | 36,800 | 432.9 |
| PV-REX GU2200 | 22 | 5.1 | ウレタン | 70 | 25,400 | 362.9 |
| PV-REX S2200 | 22 | 4.7 | スチロール | 58 | 21,000 | 362.1 |
| PV-REX ZSS2800 EX | 28 | 7.4 | 極厚真空6面+ウレタン | 150 | 79,500 | 530.0 |
| PV-REX ZSS2800 | 28 | 6.8 | 真空6面+ウレタン | 130 | 61,200 | 470.8 |
| PV-REX SU2800 | 28 | 5.9 | 真空1面+ウレタン | 100 | 38,200 | 382.0 |
| PV-REX GU2800 | 28 | 5.6 | ウレタン | 85 | 26,400 | 310.6 |
| PV-REX S2800 | 28 | 5.1 | スチロール | 68 | 22,400 | 329.4 |
ダイワ プロバイザートランクHD II 3500シリーズ
| 品番 | 容量(L) | 自重(kg) | 断熱材 | KEEP値 | 価格(円・税別) | KEEP値単価(円/1) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| プロバイザートランクHD II S3500 | 35 | 6.2 | スチロール | 70 | 30,900 | 441.4 |
| プロバイザートランクHD II GU3500 | 35 | 6.6 | ウレタン | 95 | 39,400 | 414.7 |
| プロバイザートランクHD II TSS3500 | 35 | 7.3 | 3面真空+ウレタン | 120 | 54,200 | 451.7 |
| プロバイザートランクHD II ZSS3500 | 35 | 7.6 | 6面真空+ウレタン | 127 | 68,800 | 541.7 |
シマノ フィクセル 22L・30L
| 品番 | 容量(L) | 自重(kg) | 断熱材 | COOL値 | 価格(円・税別) | COOL値単価(円/1) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| フィクセル LT 22L / NF-722Z | 22 | 3.7 | 発泡ポリスチレン | 60 | 21,000 | 350.0 |
| フィクセル LT2 22L / NF-822Z | 22 | 3.7 | 発泡ポリスチレン | 60 | 22,500 | 375.0 |
| フィクセル BS 22L / NF-622Z | 22 | 4.2 | 発泡ウレタン | 80 | 25,500 | 318.8 |
| フィクセル TD 22L / NF-422Z | 22 | 4.8 | 3面一体型真空パネル+発泡ウレタン | 94 | 41,000 | 436.2 |
| フィクセル UP 22L / NF-122Z | 22 | 5.7 | 6面極厚真空パネル+発泡ウレタン | 113 | 69,000 | 610.6 |
| フィクセル LT 30L / NF-730Z | 30 | 4.8 | 発泡ポリスチレン | 70 | 24,000 | 342.9 |
| フィクセル BS 30L / NF-630Z | 30 | 5.3 | 発泡ウレタン | 90 | 27,500 | 305.6 |
| フィクセル TD 30L / NF-430Z | 30 | 6.1 | 3面一体型真空パネル+発泡ウレタン | 115 | 44,000 | 382.6 |
| フィクセル UP 30L / NF-130Z | 30 | 7.7 | 6面極厚真空パネル+発泡ウレタン | 140 | 73,000 | 521.4 |
シマノ ユニフリーズ 20L・30L
| 品番 | 容量(L) | 自重(kg) | 断熱材 | COOL値 | 価格(円・税別) | COOL値単価(円/1) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ユニフリーズ LT 20L / ND-720Y | 20 | 3.8 | 発泡ポリスチレン | 70 | 14,900 | 212.9 |
| ユニフリーズ BS 20L / ND-620Y | 20 | 4.2 | 発泡ウレタン | 90 | 18,300 | 203.3 |
| ユニフリーズ CF 20L / ND-520Y | 20 | 4.4 | 1面底真空パネル+発泡ウレタン | 95 | 25,900 | 272.6 |
| ユニフリーズ TD 20L / ND-420Y | 20 | 4.6 | 3面一体型真空パネル+発泡ウレタン | 100 | 32,000 | 320.0 |
| ユニフリーズ LT 30L キャスター / ND-730Z | 30 | 5.3 | 発泡ポリスチレン | 75 | 22,500 | 300.0 |
| ユニフリーズ BS 30L キャスター / ND-630Z | 30 | 6.0 | 発泡ウレタン | 100 | 27,000 | 270.0 |
| ユニフリーズ CF 30L キャスター / ND-530Z | 30 | 6.2 | 1面底真空パネル+発泡ウレタン | 105 | 37,000 | 352.4 |
| ユニフリーズ TD 30L キャスター / ND-430Z | 30 | 6.6 | 3面一体型真空パネル+発泡ウレタン | 115 | 44,000 | 382.6 |
※ 保冷力あたり単価は、価格 ÷ KEEP値またはCOOL値で算出しています。
こうして並べてみると、最上位の保冷力はやはり真空パネル多面モデルが強く、単純な数値だけを追うならダイワのプロバイザーREX上位機や、シマノのフィクセルUPが目立ちます。いっぽうで、KEEP値単価・COOL値単価まで見ると、ユニフリーズBSやダイワGUクラスのように、保冷力と価格のバランスが良いモデルも見えてきます。
つまり、最強を選ぶのか、コスパを選ぶのかで、見るべきクーラーボックスはかなり変わります。最後は、自分の釣りに必要な容量と断熱構造に合わせて選ぶのが、いちばん失敗しにくいと思います。
箱型クーラーで最強の保冷力ダイワ「プロバイザーREX ZSS2800EX」
シマノ・ダイワ問わず、最強の保冷力はダイワ プロバイザーREX ZSS2800EX のKEEP値150となります!
1KEEP値あたりの単価は530円と、決してコスパに優れているわけではありませんが、見事クーラーボックス最強の座を獲得しました♪
横長クーラーで最強の保冷力ダイワ「プロバイザートランクHDⅡ ZSS350」
シマノには魚に優しい横長クーラーで6面真空が無いので、ある意味ダイワの独占となりますが、プロバイザートランクHDⅡ ZSS350 のKEEP値127が最強となります!
1KEEP値あたりの単価は541円と、保冷力が弱いわりに箱型より若干高くなります。
対抗するシマノのユニフリーズがCOOL値115なのを考えると多少割高感が否めませんね。
理想はユニフリーズ30Lの6面真空の発売に期待したい所ですが、2026年現在は箱型・横長共にダイワのクーラーボックスが最強!で間違いなさそうです。
箱型クーラーでコスパ最強はシマノ「フィクセル BS 30L/NF-630Z」
保冷力ではダイワに負けているシマノクラーラーボックス。
かろうじて1COOL値あたりの単価は305円のフィクセル BS 30L/NF-630Z のCOOL値90が勝ち取りました。
もちろん、使い勝手など保冷力以外の所ではシマノも決して負けていませんが、数字だけ見ると…ダイワのPV-REXU2800(KEEP値85・単価310円) と大差ないのは否めません💦。
横長クーラーでコスパ最強はシマノ「ユニフリーズ BS 20L / ND-620Y」
最後に、横長クーラー部門で1COOL値203円という驚愕のコスパを見せたユニフリーズ BS 20L / ND-620Y。
容量は20Lですが、断熱材は発砲ウレタンで自重も4.2kgと軽く、COOL値90とまさにコスパに優れたクーラーボックスです。
その上の容量のユニフリーズ BS 30L キャスター / ND-630Z もCOOL値100で1COOL値270円とコスパ最強モデルとなっています!
ダイワの横長クーラーのプロバイザートランクHD II GU3500が、KEEP値95で1KEEP値あたり414円なので、どれだけコストを抑えているかわかると思います♪
なにか一つでも参考になれば幸いです♪
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
(:D)┓ペコリンチョ