26セルテートHD LT4000-Cインプレ|22ステラを超えた剛性感と巻く力

みらどり

どうもぉ〜!みらどりです♪ついに買っちゃったよ!26セルテートHD LT4000-C!

わんだまん

えっ?みらどりって、ステラ派じゃなかったの?

みらどり

そうなんだよね(笑)95ステラからずっとステラを愛用してきたけど、数十年ぶりにダイワのスピニングリールを買っちゃった♪

わんだまん
えぇ〜〜!!それは事件だね(笑)。で、どうだった?!
 
みらどり

ひと言でいうと…カチカチ“ᕕ( ᐛ )ᕗ,,

わんだまん
語彙力(爆笑)

26セルテートHD LT4000-Cを、ついに購入しました♪

95ステラから続くステラ愛好者として、正直なところ、数十年ぶりにダイワのスピニングリールを買うとは思っていませんでした。

それでも買った理由は、フルメタルのモノコックボディに、アルミ製エアドライブローターという組み合わせに惹かれたからです!

この構造なら、22ステラを超える剛性感が味わえるのではないか。

実際に箱から出して、いつもの癖でローターを指で挟んでみると、想像以上にカッチカチでした♬

巻き心地の滑らかさは、やはり22ステラが上だと思います(←忖度ありw)

しかし、剛性感と巻く力は26セルテートHDが確実に強い!

さらに実釣で60cm台のシーバス(←剛性チェックには役不足笑)を掛けてみると、22ステラと比べても明確な差は分かりませんでした。

これは、セルテートHDにとってかなり大きな価値だと思います。

ステラと比べて実釣で違いが分からない

そのうえで、剛性感と巻く力ではセルテートHDが上に感じる。

今回は、95ステラから続くステラ派のみらどりが、26セルテートHD LT4000-Cを本音でインプレしていきます♪

26セルテートHD LT4000-Cを購入|ステラ派が選んだ理由

26セルテートHD LT4000-Cの実機写真
ついに購入した26セルテートHD LT4000-C♪

今回購入したのは、26セルテートHD LT4000-C。

普段愛用しているのは22ステラ4000Mです。

ステラ派のみらどりが、なぜ数十年ぶりにダイワのスピニングリールを買ったのか。

その理由は、フルアルミのモノコックボディとアルミローターによる、圧倒的な剛性感に期待したからです♪

もともと軽さと強度のバランスに優れた、ザイオン推しのダイワさん。

ローターをぐるぐる回転させて糸を巻き取るスピニングリールにおいて、ローターの重さは巻きの重さに直結します(ローター慣性が低いほど巻きは軽くなる)。

しかしローターの剛性を落としすぎると、巻き上げ力に影響し(ぐにゃぐにゃ力が逃げるイメージ)、ドラグ性能もバラツキ(ローターがたわんでから力が抜ける…それを繰り返す事によりドラグ音が一定しない)が出るようになります。

そのバランスを考慮して、22ステラはコストの高いマグネシウムを採用しています。

対してダイワは、強度だけではマグネシウムと同程度とうたうザイオン(高密度カーボン樹脂素材)を採用。

このように各社、

軽さと強度のバランス

…を意識してリールの味付けを決定する、重要なパーツがローター素材になります。

26セルテートHDでは、従来のダイワローター思想(剛性と耐久性・軽さと低慣性の両立)を、軽量・高強度のエアドライブ設計に高強度のアルミ合金をのせる事によりブラッシュアップに成功!

約13年振りにセルテートにアルミローターが帰ってきました。

さらに、当時はまだなかったアルミ削り出しのモノコックボディとの融合により、事実上最強のスピニングリール26セルテートHDが爆誕したと言っても過言ではありません!

ここまでの剛性は必要ない…
…という意見も見受けられますが、確かにその通りかもしれません。
だがしかし!
最強ボディのモノコックボディと、最強のアルミ合金ローターのフルメタル化は釣り人の夢(←主にみらどりの夢w)!
そんな感じの26セルテートHD、ざっくり剛性面だけの比較表をご参照下さい⇓
項目26セルテートHD22ステラ24ツインパワー
ボディ素材アルミニウム
(モノコック)
マグネシウム合金CI4+ + アルミ
ローター素材アルミニウム
(エアドライブ設計)
アルミニウムアルミニウム
剛性の傾向最高(剛性重視)高(バランス重視)中(半プラ問題)
ローター慣性
ギア剛性・耐久性最強
巻き安定性(負荷耐性)最強
剛性面の比較表(いずれも公式の「剛性数値(たわみ量・剛性係数)」をメーカーが公開しているわけではありません。設計・素材・構造からのみらどり独自の推測比較表となります💦)

26セルテートHDは、24ツインパワーではなく22ステラと比べたいリール

26セルテートHDが追加された一番の理由は、やはり「剛性」だと思います。

24セルテートは、軽さと剛性のバランスがとても良いリール。

24ツインパワーも、シマノらしい巻き心地と強さを備えた、かなり完成度の高いリールです。

ただ、26セルテートHDは、その2機種とは少し立ち位置が違います。

フルメタルのモノコックボディ。

アルミ製エアドライブローター。

さらに、ラインローラー周辺まで含めたHDらしい強化。

ここまでくると、24セルテートや24ツインパワーの上位版というより、比較対象は22ステラ側に近づいたと感じます。

実際、価格もかなりステラに近い…。

セルテートだからステラより安い

…という感覚で見ると、26セルテートHDは高く感じるかもしれません(22ステラより1万円ちょいしか安くない)。

しかし、剛性だけで見れば、26セルテートHDはステラを超えている部分があります。

巻き心地のステラ。

剛性感と巻く力のセルテートHD。

今回のセルテートHDは、そんな比較ができるリールになったと思います。

24セルテート・24ツインパワーとの違い

24セルテートや24ツインパワーも、決して弱いリールではありません。

むしろ、普通にシーバスやサーフ、ライトショアジギングで使うなら、十分すぎる性能があります。

ただ、26セルテートHDを実際に触ると、明らかに狙っている方向が違います。

24セルテートは、軽さと剛性のバランスが魅力。

24ツインパワーは、シマノらしい巻き心地と金属ローターの安心感が魅力。

一方で26セルテートHDは、軽さやバランスよりも、剛性と巻く力に振り切ったリール。

特に分かりやすいのが、ローター周辺のカッチリ感。

いつもの癖でローターを指で挟んでみると、26セルテートHDは本当にカッチカチでした(笑)

この感覚は、24セルテートや24ツインパワーと比べるより、22ステラと比べたくなるレベルです。

もちろん、巻き心地の滑らかさは22ステラが上。

しかし、剛性感と巻く力は26セルテートHDが確実に強い。

だから今回の26セルテートHDは、24ツインパワーの対抗機というより、ステラ派が本気で比較したくなる剛性モンスターだと思います。

通常セルテートとの関係性

24セルテートと26セルテートHDの比較は、主にローター素材の違い。

24セルテートはザイオン(高密度カーボン樹脂素材)採用なので、ローター慣性を低く抑える事ができ、従来のダイワコンセプト通りの剛性と巻き軽さのバランスに優れた特徴を持ちます。

対して26セルテートHDは、ローター慣性を犠牲にしてでもアルミ合金を採用し、高負荷時でも負けない剛性・パワーを重視しています。

2500番以下のライトな釣りなら24セルテート、3000番以上のパワーゲームなら2万円高くても26セルテートHDから選んだほうが長い目で見たらお得だと思います。

実際に26セルテートHDを触ると、24セルテートの延長というより、剛性面ではステラ側に踏み込んだリールだと感じました。

26セルテートSWとの比較

26セルテートSWと26セルテートHDの比較は、使用目的がまったく異なるので難しいと思います。

素材剛性だけで見れば、26セルテートSWはザイオンなので26セルテートHDのアルミの方が優れていますが、素材の厚さを考慮すると当然26セルテートSWの圧勝です。

どんなに剛性の高いアルミでも、薄くペラペラにすれば…ぐにゃぐにゃ曲がりますよね。

26セルテートSWと比較するなら、25ツインパワーSWや25ステラSWとなる為、ここでは割愛させて頂きます(←なら書くなw)。

26セルテートHDのスペックと特徴

引用元:グローブライド公式HPより

一番の目玉はやはり、

フルメタルでフルアルミ!
とにかく剛性全振りの脳筋スペックです♪
強いことは良いことだ…リール全体のたわみが減れば、高負荷で巻き上げた際にギアの摩耗も遅らせることが可能に。
また巻き上げ時のパワーロスも最小となり、10の力で入力したら、そのままの力で巻き上げられるイメージです(そもそもリールがふにゃふにゃだと力が入らない)。
その他カタログには、もろもろダイワテクノロジーが羅列されていますが、
ようは強い子( ᐛ)ゴリラ!!🦍
…という認識で間違いないと思います(笑)
モデル自重(g)ギア比巻取長(cm/1回転)PE糸巻量(号-m)最大ドラグ(kg)ベアリング(BB/ローラー)
LT3000-CH2255.7851-2001012/1
LT30002455.2771-2001012/1
LT3000-XH2456.2931-2001012/1
LT4000-C2555.2821.5-2001212/1
LT4000-CXH2556.2991.5-2001212/1
LT5000D-CXH2606.21052.5-3001212/1
LT5000D3055.2872.5-3001212/1
LT5000D-XH3056.21052.5-30012

12/1

ちなみに今回みらどりが購入したのは、26セルテートHD LT4000-C。

自重は255gで、普段使っている22ステラ4000Mより5g軽い番手です。

フルアルミの剛性モデルなのに、手に持つとステラよりわずかに小ぶりで軽く感じる。

ここは、実機を触って少し意外だったところです。

剛性を重視した設計ポイント

一応それなりの事をのたまうと…

ただ剛性の高いアルミ合金をローターに採用すると、ローターが重くなりローター慣性が高く巻きが重くなってしまう。

そこで、登場するのがダイワ独自のエアドライブローターの設計思想。

球体からそのまま切り出したかのような新形状は、不要な肉を徹底的に落としても剛性を維持したまま軽量化が可能。

エアドライブローターによりアルミ合金で軽さと剛性のバランスを維持しつつ、アルミモノコックボディにより組み込み精度を無視した最強のボディ剛性を併せ持った夢のフルメタルがセルテートHDです!

重量は本当に重いのか?

もちろん、マグネシウムやザイオンに比べれば自重は重くなります。

しかし、ライトゲーム専用の軽量スピニングリール(26ヴァンキッシュCEや24エアリティST SF)のようなコンセプト(竿を含めた総重量が軽ければ軽いほど高感度を得られる)ではありません。

パワーゲームを重視する26セルテートHDに合わせるロッドもそれなりの肉厚パワー設計になり、重量バランス的に+20gの差(LT4000比較)は誤差のうち。

キャストするルアーウェイトも当然重くなるので、リール本体の重さは、

重くて疲れる..…( ´-`)

…と感じるほどの差はありません(26セルテートHD LT4000-CXHで255g、24セルテートLT4000-CXHが235g)

まぁ、このあたりの感じ方には個人差があると思いますが、重さは剛性に直結するのは事実です。

重くない…と言えば嘘になりますが、オニブなみらどりは体感できる程の差はないと感じています。

ちなみに普段22ステラ4000MHG(260g)でシーバス釣ってますが、C3000(210g)はAR-C906MH(315g)とのバランスが悪く即売りました。

竿が最新の軽量モデルなら違う感想が得られたかもしれませんが、一度セットするロッド自重を確認してみても良いかも知れませんね。

釣りはリール・ロッド・ラインの総合的なバランスが大事!

番手ラインナップの考え方

剛性重視の26セルテートHDの人気番手はズバリ

26セルテートHD LT4000-CXH(255g)

次いで、26セルテートHD LT5000-CXH(260g)と言ったところでしょうか?

まぁ、明確なエビデンスがあるわけではないんですケド、使用用途が一番幅広くて自重も控えめなこの2機種がど真ん中だと思います。

26セルテートHD LT5000D以上になると自重が300g超えてくるので、オフショアの使用が前提になるように感じます。

逆に、26セルテートHD LT3000-CH(225g)クラスになると、剛性より操作性を優先した24セルテートでも十分な気がしないでもありません。

フルアルミの高剛性で自重255gとバランスの取れた守備範囲の広い番手です♪まさにステラやイグジストを上回る剛性モンスタースピニングリール!
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みらどり調べの人気ランク第2位の王道番手。コンパクトコンセプトなので5000の糸巻き量で自重260gです。フルアルミの高剛性と軽さのバランスの取れた守備範囲の広い番手です。
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LT4000-Cを選んだ理由|巻く力を重視するならノーマルギアもあり

という、世間の流行とは別に、今回みらどりが選んだのは、LT4000-C。

人気だけで言えば、ハイギアのLT4000-CXHを選ぶ人が多いのは間違いなさそうです。

ただ、巻く力や高負荷時の軽さを重視するなら、ノーマルギアのLT4000-Cにも大きな魅力があります。

実際に強い負荷を掛けてPEラインを巻いた時、セルテートHDの巻き上げの軽さには驚きました。

魚とのやり取りではドラグが出るため、実際にはリールにそこまで無理な負荷は掛かりません。

むしろ差が出たのは、強負荷でラインを巻いた時(PEラインの糸巻きね💦)。

実釣ではなく糸巻きで、剛性が上がると巻き上げが楽になるという答えが出た事をご報告致します(笑)。

箱出しインプレ|ローターをつまんだ瞬間に分かるカッチカチ感

26セルテートHDのアルミ製エアドライブローターのアップ写真
ローターをつまんだ瞬間に分かるカッチカチ感!

26セルテートHD LT4000-Cを箱から出して、最初にやったこと。

それは、ローターを指で力いっぱい挟んでみることでした(←良い子は真似しないでねw)。

何でそんなことするの?

…と思うかもしれませんが、これは昔からの癖です(笑)

スピニングリールは、ローター周辺の剛性がかなり大事。

特にソルトルアーで使うなら、巻き抵抗のあるルアーを引いたり、魚を掛けたり、ドラグが出たりする場面が多々あります。

その時に、ローターやラインローラー周辺がたわむと、力が少し逃げるように感じます。

で、26セルテートHDはどうだったのか。

ひと言でいうと、

カッチカチ“ᕕ( ᐛ )ᕗ,,

…でした♬

22ステラ4000Mと比べると、見た目は若干小ぶりに感じます。

しかも、実際の自重も26セルテートHD LT4000-Cの方が5g軽い。

フルアルミの剛性モデルなのに、持った瞬間に「重い」と感じなかったのは少し意外でした。

巻き出しもダイワならではの特有の軽さがあります。

ただし、昔のダイワリールのようなスカスカした軽さではありません。

マグシールドの影響もあるのか、適度な抵抗感があるのは致し方ありませんね。

それでも、巻き始めの軽さは22ステラよりセルテートHDの方が上に感じます。

一方で、巻き続けた時のなめらかさは22ステラが上です。

特に、4年以上使ってしっかり馴染んだ手持ちの22ステラは、気持ちいいくらいに巻き心地が仕上がっています!

箱出し新品同士で比べたら、セルテートHDの方が上だった気もします。

ただ、3、4年使いこんで完全に馴染んだ22ステラのぬめぬめ感は、やはりステラらしい魅力です。

26セルテートHDは、巻き心地でステラを超えるリールではありません。

でも、ローターをつまんだ瞬間に分かる剛性感は、明らかにセルテートHDが上でした。

22ステラ4000Mと比較|滑らかさはステラ、剛性感はセルテートHD

26セルテートHD LT4000-Cと22ステラ4000Mを上から比較した写真
見た目は近くても、巻き心地と剛性感の方向性はかなり違います。

今回比較したのは、4年間使い込んだ22ステラ4000M。

みらどりは95ステラから続くステラ愛好者なので、基本的にはずっとステラ派💖。

その目線で26セルテートHD LT4000-Cを触ってみると、違いはかなり分かりやすいです。

巻き心地の滑らかさは、22ステラが上。

これは正直、今でも変わりません。

ステラ特有のぬめぬめとした巻き心地は、やはりシマノのオシュレートシステムやギアの作り込みによるものだと思います。

一方で、巻き出しの軽さは26セルテートHDが上に感じました。

さらに、ローターの慣性もセルテートHDの方が低く、止めたいところでピタッと止めやすい印象です。

22ステラは巻き続けると気持ちよく回ります。

26セルテートHDは、必要な時にスッと巻き出して、止めたい時に止めやすい。

このあたりは、リールの性格がかなり違います。

そして一番大きな差は、なんといっても剛性感!

  • ローター周辺のカッチリ感
  • ボディ全体の強さ
  • ラインローラー周辺の安心感

このあたりは、26セルテートHDの方が明らかに強く感じました。

巻き心地のステラ。

剛性感と巻く力のセルテートHD。

この分け方が、一番しっくりきます。

22ステラは、最高級スピニングの名品です。

ただ、すべてにおいてステラが上というわけではありません。

剛性だけで見れば、26セルテートHDは22ステラを超えていると感じます。

実釣インプレ|60cm台シーバスではステラとの差が分からなかった

実釣では、60cm台のシーバスを掛けました🎣。

そこで感じたことは、22ステラと比べて、

明確な違いが分からない?!

…でした💦

  • 魚を掛けた時の巻き上げ感
  • ドラグが出た時の安心感
  • ロッドに付けた時の持ち重り
  • 長時間使った時の疲れ方

このあたりは、どちらも同じレベルに感じました。

ただし、これはセルテートHDにとって弱点ではありません。

むしろ、ここが大きな価値だと思います。

ステラは、長年スピニングリールの最高峰として君臨してきたリールです。

そのステラと実釣で比べて、明確な差が分からない(魚が小さいとは言わないでw)。

これは、26セルテートHDの実釣性能がかなり高いということの裏返しと言えるのではないでしょうか?

しかも、実釣で同じレベルに感じながら、ローターやボディの剛性感はセルテートHDの方が上に感じる。

ここが今回のポイント。

ある意味ステラと同じ土俵で比べられる!

そのうえで、剛性感と巻く力ではセルテートHDに明確な魅力がある。

これが、実際に使って分かった26セルテートHDの価値でした♬

“同じ”という評価が、セルテートHDの価値になる理由

リールの比較では、つい

どちらが上か⚖

…の結論を出したくなります。

ステラより上なのか。

ステラより下なのか。

でも、今回の26セルテートHDは、少し違う見方をした方が分かりやすいです。

実釣で22ステラとの差が分からない。

この“同じ”という評価が、26セルテートHDにとって大きな価値になります。

なぜなら、比較対象が22ステラだからです。

ステラは、シマノの最高峰スピニングリール。

そのステラと比べて、魚を掛けた時に明確な差が分からない。

  • ドラグが出ても不安がない
  • 巻き上げても不満がない
  • 持ち重りや疲労感もほぼ同じ

この時点で、26セルテートHDはかなりすごいリールだと思いませんか?

しかも、空巻きや強負荷を掛けた時には、セルテートHDの剛性感がはっきり分かります。

つまり、26セルテートHDはステラの下位互換ではありません。

巻き心地ではステラが上。

しかし、剛性感と巻く力ではセルテートHDが上。

そう考えると、このリールの立ち位置がかなり見えてきます。

26セルテートHDは、ステラより安いから選ぶリールではありません。

ステラとは違う強さを持った、剛性モンスターと言えるのではないでしょうか。

おそらく、27ステラや、27イグジストが発売されても、フルアルミにはならないでしょう。

という事は、ステラ・イグジストに並ぶ、セルテートHDという価値がある!と、考えています。

強さはローターだけではない|ラインローラー周辺までカッチカチ

26セルテートHDのラインローラーとベールアーム周辺のアップ写真
今回もっとも注目したいラインローラー周辺の剛性感。

26セルテートHDの強さは、フルアルミのモノコックボディやアルミ製エアドライブローターだけではありません。

今回、実機を触ってかなり印象的だったのが、ラインローラー周辺の剛性感。

スピニングリールは、ローターだけが強ければいいわけではありません。

実際にラインが負荷を掛ける場所は、力の向きが変わるラインローラー周辺です。

  • 魚が走る
  • ドラグが出る
  • 巻き抵抗の強いルアーを引く

この時、ラインローラーやベールアーム周辺にも力が掛かります。

ここがたわむと、最終的な剛性感は落ちるのは必然。

つまり、スピニングリールの強さを見るなら、ボディやローターだけでなく、ラインローラー周辺まで見たいところ。

22ステラも26セルテートHDも、見た目だけならどちらも金属っぽく見えます。

ただ、ステラ側には樹脂パーツが使われている部分があります。

一方で、26セルテートHDは、ラインローラーとベールを支えるアームレバー軸まで高強度SUS製(←要は金属)。

ここが、フルメタルにふさわしい進化だと思います!

もちろん、素材だけで剛性がすべて決まるわけではありません。

パーツの厚み、形状、支え方、荷重の掛かる方向でも変わります。

それでも実機を触ると、26セルテートHDのラインローラー周辺は明らかに安心感があります。

ベールアーム周辺も太く、全体的にカッチリしています。

ローターを指で挟んだ時の剛性感も、かなり分かりやすい。

個人的には、ここが今回の記事の一番大きなポイントです。

26セルテートHDは、アルミローターだから強い。

それだけではありません。

ラインローラー周辺まで含めて、負荷が掛かった時に逃げにくい。

ここまで含めて、26セルテートHDは剛性モンスターだと感じました。

強負荷でPEラインを巻いた時に分かった巻き上げの軽さ

26セルテートHDを使って一番驚いたのは、魚とのやり取りではありません。

むしろ、強い負荷を掛けてPEラインを巻いた時にこそ違いが明確になります。

魚とのやり取りでは、ドラグが出ます。

そのため、実際にはリールに極端な負荷を掛け続ける場面は意外と多くありません。

もちろん、大型魚や強引なやり取りではリールの強さが必要です。

ただ、通常のファイトではドラグが負荷を逃がしてくれます。

それよりも差を感じたのは、PEラインの糸巻きで強負荷でラインを巻いた時でした。

この時の巻き上げの軽さには、正直かなり驚きました。

剛性が高いと、力が逃げにくい。

力が逃げないから、巻き上げが楽になる。

これは頭では分かっていたつもりでしたが、26セルテートHDを触ってかなりはっきり実感しました。

剛性が上がると、巻き上げが楽になる。

今回の実機購入で、ここには答えが出たと思います。

巻く力はステラより強いのか?という問いに、

「強いと思う」ではなく、確実に強いと言えます!(←個人の感想なのでクレームはご遠慮ください💦)

特にLT4000-Cは、ノーマルギアということもあり、巻く力の強さを感じやすい番手だと思います。

ハイギアのLT4000-CXHを選ぶ人も多いと思いますが、巻く力や高負荷時の軽さを重視するなら、LT4000-Cはかなり魅力があります。

気になった点|巻き心地と価格はステラが気になる存在

26セルテートHD LT4000-Cは個人的に大満足のリールです♬

ただし、気になる点がないわけではありません。

まず、巻き心地の滑らかさは22ステラが上。

ここは正直に言うと、ステラの方が気持ちいいのは確かです。

特に、しっかり馴染んだ22ステラのぬめぬめとした巻き心地は、やはりシマノらしい魅力です。

この感覚をダイワに求めるのは、少し違うのかもしれません。

ステラは巻き心地。

セルテートHDは剛性感。

この違いを理解して選んだ方がいいと思います。

もうひとつ気になるのは、価格です。

26セルテートHDは、正直かなり高くなりました。

フルアルミのモノコックボディに、アルミ製エアドライブローター。

ここまで強化されたモデルなので仕方ない部分はあります。

ただ、所有している4000番クラスで比べると、ステラとの差は約1万2000円ほど。

セルテートだからステラよりかなり安い

…と思っていると、かなり高く感じると思います。

ただし、重さはデメリットに感じませんでした。

むしろ、26セルテートHD LT4000-Cは、22ステラ4000Mより5g軽いです。

フルアルミの剛性モデルなのに、ステラより重くない。

ここはかなり大きいと思います。

また世間では、フルアルミの剛性感はオーバースペックと言われることもあります。

でも、個人的にはメリットでしかありません♪

剛性が高ければ、巻き上げが楽になる。

さらに、スピニングリールの寿命にもつながるのですから。

長く使うことを考えるなら、この剛性感はかなり大きな魅力だと思います。

26セルテートHDが向いている釣り

26セルテートHD LT4000-Cをロッドに装着した写真
ソルトルアーやパワーゲームで使いたい剛性重視のセッティング。

26セルテートHDが向いているのは、軽さより剛性を優先したい釣りです。

  • パワー系のシーバス
  • サーフのヒラメ・マゴチ
  • サワラや青物狙い
  • 巻き抵抗の強いルアーを使うソルトルアー
  • ライトなオフショアゲーム

こうした釣りでは、フルアルミの剛性感と巻く力が大きな安心感になります。

特に、巻き抵抗のあるルアーを使う釣りでは、セルテートHDの強さが分かりやすいと思います。

メタルバイブ、ブレード系、大型ミノー、重めのシンペン、ジグ。

このあたりを使うなら、26セルテートHDの巻く力はかなり頼りになります。

逆に、軽量ルアーを繊細に操作する釣りなら、26セルテートHDでなくてもいいと思います。

軽さや感度、巻き出しの繊細さを重視するなら、24セルテートやヴァンキッシュ系の方が向いている場面もあるからです。

また、普通のシーバスやサーフで、そこまで剛性を求めないなら、24ツインパワーでも十分だと思います。

ただし、剛性を最優先したい!

ステラとは違う強さを持った中型スピニングが欲しい!

そんな人には、26セルテートHDはかなり刺さるリールだと思います。

26セルテートHD vs 22ステラ vs 24ツインパワー|比較対象はステラ側へ

26セルテートHD LT4000-Cを実際に購入して、22ステラ4000Mと比べてみると、これは24ツインパワーと比べるリールではないと感じました。

  • 価格も高い
  • 剛性感も高い

そして実釣で22ステラと比べても、明確な差が分からない。

こうなると、比較対象は24ツインパワーではなく、22ステラ側です。

項目26セルテートHD LT4000-C22ステラ4000M24ツインパワー
立ち位置剛性特化のHDモデルシマノ最高峰スピニング高剛性・高コスパの実戦機
ボディ剛性フルアルミモノコックで非常に高い高い高い
ローター周辺アルミ製でカッチカチ高剛性だがセルテートHDほどではない印象金属ローターで安心感あり
巻き心地十分滑らかぬめぬめ感は明確に上シマノらしい滑らかさ
巻き出し軽い馴染むと軽い軽い
負荷時の巻く力確実に強い強い十分強い
ラインローラー周辺の安心感かなり高い高いが樹脂パーツが気になる必要十分
実釣での安心感ステラと同レベル最高峰十分
価格帯ステラに近い最高峰価格比較的買いやすい
向いている人剛性と巻く力を最優先したい人巻き心地と所有感を重視する人価格と性能のバランスを重視する人

※この表は、メーカーが公式に公開している剛性数値を比較したものではありません。
実際に26セルテートHD LT4000-Cを購入し、22ステラ4000Mと比べたみらどり個人の体感を含んだ比較です。

24ツインパワーは、価格と性能のバランスに優れた良いリールなのは間違いありません。

金属ローターの安心感もあり、シマノらしい巻き心地もあります。

普通に考えれば、26セルテートHDと24ツインパワーで迷う人もいると思います。

ただ、実際に26セルテートHDを触ってみると、これは24ツインパワーと比べるリールではないと感じました。

ライバルは、22ステラ

もちろん、巻き心地では22ステラが上です。

所有感も、わずかにステラの方が上かもしれません。

ただし、剛性感と巻く力では26セルテートHDが上。

ここが、このリールの価値となります。

24ツインパワーで十分な人も多いと思います。

でも、剛性にこだわるなら、26セルテートHDは一段違うところにいます。

  • ステラの滑らかさを取るか
  • セルテートHDの剛性感を取るか

そういう比較ができるリールになったと思います♪

【まとめ】すべてにおいてステラが上、というわけではない

26セルテートHD LT4000-Cと22ステラ4000Mを上から比較した写真
見た目は近くても、巻き心地と剛性感の方向性はかなり違います。

26セルテートHD LT4000-Cは、買って大満足のリールでした。

95ステラから続くステラ愛好者として、巻き心地の滑らかさは今でも22ステラが上だと思っています。

あのぬめぬめとした巻き心地は、やはりステラらしい魅力です。

ただし、剛性感と巻く力は26セルテートHDが確実に上。

フルアルミのモノコックボディ。

アルミ製エアドライブローター。

ラインローラー周辺まで含めたカッチカチの安心感。

この部分は、ステラとは違う魅力があります。

実釣で60cm台のシーバスを掛けても、22ステラとの差はほとんど分かりませんでした。

でも、その“同じ”こそがセルテートHDの価値です。

ステラと比べて実釣で違いが分からない。

そのうえで、剛性感と巻く力ではセルテートHDが上に感じる。

26セルテートHDは、ステラの下位互換ではありません。

巻き心地のステラ。

強さのセルテートHD。

すべてにおいてステラが上…というわけではないらしいですよ♪

何か1つでも、リール選びに迷えるあなたの参考になったなら幸いです♬

最後までお付き合いいただきありがとうございました!
(:D)┓ペコリンチョ

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みらどり調べの人気ランク第2位の王道番手。コンパクトコンセプトなので5000の糸巻き量で自重260gです。フルアルミの高剛性と軽さのバランスの取れた守備範囲の広い番手です。
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