善施銭

保険の掛け捨てを「損した」と思う全ての人に読んで欲しい!「損」を「徳」にする思考

みらどり
保険の「掛け捨て」という言葉が嫌いな「みらどり」です。
考え方一つで「損」が「徳」になる「善施銭」についてご紹介致します。

決してお金を捨てた、損をしたわけではないのに、民間の保険会社では「掛け捨て」という言葉を使います。

この保険の「掛け捨て」という言葉は、なんだかとても損をしているようで違和感を覚えてしまいます。

そこで、「みらどり」の考える保険の考え方をご提案し、独自の思想をご説明したいと思います。

保険の仕組みについて

保険には、貯蓄部分と、掛け捨て部分があります。生命保険、医療保険という商品はすべて「掛け捨て」です。

そこに、一生涯保証が続く(必ず保険金が貰える)終身保険があるので紛らわしいのですが、終身保険も基本は掛け捨てです。

終身(有期払い)は、100歳まで(一生涯?)の保険料を先払いするので、65歳で払い終えた後は一生涯保証が続くので損が無いように感じます。

しかし、保険である以上、数理計算でキッチリ決められた保険料と保障内容が定められていますので、損得は無いはずです。

また、終身には解約払戻金があり、払い込み終了後なら元本より数パーセント増えた解約払戻金を手にすることが出来ます。

その為損はしない・・・とも言えますが、途中で支払えなくなれば大きく元本を割り込みます。

保険で得をしようと考えたら、若い時に加入して、すぐに大病を患ったり、死んでしまえば遺族が大きく得をします。

「みらどり」は、なるべく大病を患わず、セカンドライフを謳歌する夢を想い描いて行動しているので、保険料で得をしようとは思いません。

超低金利時代の終身保険は「損」

20歳で加入した場合、45年間で一生分(100歳までと仮定する)の「掛け捨て」保険料を先に支払います。

先払いした保険料は、貯蓄部分に回されるので、2020年4月現在は運用利回りも低いので定期保険よりもかなり割高なのは言うまでもありません。

バブル時代に入った貯蓄型保険などは、加入時の運用利回り(予定利率)が最後まで続きます。

よって、高い運用利回りで超お得な貯蓄型の保険もありますが、現在の超低金利時代では、貯蓄型保険は損をします

この場合の「損」は、運用利回りが低い事によるモノなので、善施銭とは言えない為、文字通り「損」します。

保険の始まり

保険は本来、同業者組合(ギルド)を作り、その組合員の経済的マイナスを組合全体で負担し合っていた事からはじまったと言われています。

そんな互助会的な仕組みに、年齢や性別により「死亡率」や「受診率」ごとの保険料を決め、公平な保険料分担が確立し、近代的な保険制度がうまれました。

決して、損得で考えるべきではないのですが、毎月高額な保険料を支払い続けると、どうしても考えてしまう事があります。

自分が不運にも病気、ないしは死ななければ、支払った保険料は回収出来ません=損をしたと感じる

よって、保険料である掛け金を捨てることになるので「掛け捨て」となったのでしょう。

自分が幸運にも一生涯、事故や大病を患う事無く人生をまっとうできたのであれば、それまでに支払った保険料は、不幸にも病気や事故にあい、困っている誰かを助ける事に使われてきたはずです

スッと心が軽くなる保険料の考え方

善施大使とは、お釈迦様が善意の施しを懸命に行っていた時の名前だそうです。

ご縁があるようにと少しばかりのお賽銭(5円)を神様に向かって投げ入れ、無病息災、家内安全、商売繁盛・・・とお祈りしても、善施とは言えませんよね。

「みらどり」のような一般庶民にとって、人生をどれだけ長く生きても、なかなか無償の施しを行えるほどの余裕は無いと思います。

世の中には、何億というお金を「善施」する立派な人も居ますが、経済的余裕が無ければ出来ません。

しかし、この保険という仕組みは、自分が健康で長生きするだけで、見ず知らずの困っている人に無償の施し「善施」を与える事が出来る!と考えるとどうでしょう。

今まで、高額な保険料を支払ってきた人は、何人の困った人を助け、時には命を救ったことになるのでしょう?!

それは、あなたが多大な徳を積んできたのと同じことです。

善施銭(ゼンセセン)という思想とは

「みらどり」は、この「掛け捨て」という言葉を「善施銭(ゼンセセン)」と定義します。

「減譲薄」同様、「みらどり」の造語ですので、ウィキペディアを調べても出てきません(笑)。

善施太子(ゼンセタイシ)とお賽銭を合わせた造語になります。

善施太子:お釈迦様が前生で菩薩であった時の名前で、一国の太子として生まれお布施を実践された事からきた名前であると言われています。

善施銭でこの単語を使うのは、自身が健康であったことで、支払った保険料により「不幸にも病気で苦しんでいる人」「事故でなくなられたご家族」を助けた。善意のお布施が出来たのだと考えると定義します

お賽銭:一般に神社にお参りの際に賽銭箱に入れるお金の事。本来は、祈願成就のお礼として神様に奉納すお金であり、その後に次のお願いをするのが正しいお参りだそうです。

善施銭の考え方として、保険の掛け金は、自分自身が健康であった事に対するお礼の奉納であると定義します

保険の「貯蓄」部分はお金を貯めます
保険の「善施銭」部分は、徳を積みます

どちらを貯めた方が良い人生かは、死ぬ瞬間に理解できるのではないでしょうか?

皆様も、ぜひ保険の「掛け捨て」という言葉を「善施銭(ゼンセセン)」に置き換えて保険を見直してみて下さい!

善施銭にピッタリな保険

民間保険会社は、資本主義社会の利潤追求を目指しておりますので、どうしても共済的な保険だけでは儲かりません。

よって、色々な保険商品を提案し、「不安」や「欲望」をあおり、保険料を吊り上げていくのです。

「みらどり」が真剣に保険について考えた結果、善施銭の思想にピッタリな保険と判断したのは「共済型保険」でした

シンプルな互助会システムで、贅沢な民間保険とは異なりますが、一般庶民の「みらどり」の身の丈にあった質素倹約な素晴らしい保険だと思います。

もちろん、20年以上民間保険に加入し、支払ってきた総額300万円以上の保険を解約する事に抵抗は感じました。

しかし、今ではむしろ、300万円もの善施銭が出来たことを誇りに思います!

ただ、自分の支払ってきた保険料が、本当に困っている人に使われてきたのか考えると、少し疑いたくなるような保険商品(特約)に、言われるがままに加入していたので、その点は少し残念に思います。

民間保険は保険料を販促にも使う

民間保険会社は、掛け金で得た収入(売上)を元に事業拡大の為、コストの掛かる派手なテレビCMや、勧誘員によるセールス(人件費が一番コスト高)などの販促費にもあてるでしょう

そもそも、保険にメリット(節税対策)や、使わなきゃ損(物損系の特約や、弁護士費用など)というような概念自体を植え付ける事自体がナンセンスだと思います。

共済保険は余剰金を還元する

その点「共済型保険」は、相互補助の精神に基づいて運営している為、会員を増やさんがための商品や勧誘などはありません(新手のネット型共済もありますので注意が必要です)

また、集めた保険料と実際に支払われた保険金との差である余剰金が出た場合、それを共済事業者の利益にせず、割戻金として加入者に還元します。

小さなコストで大きく保証することを目指していいるので、一般の民間保険とは根本的に異なります。

支払った保険料が、ちゃんと困った人に当てられていると思うと、とても好感が持てます

本主義社会において、非営利事業として現実に成り立っている事自体が、優れた保険商品であると考えます。

本当に優れた商品は、販促費用を掛けずとも、自然とクチコミで人が集まる・・・売れない商品ほど、強引な営業となるので、長続きしないはずです。

共済型保険のデメリット

ただし、民間保険と共済型保険を比較すると、共済型保険の保証の先細りというデメリットもあります。

また、各種保障の内容が薄いのも、保険料の安い共済型保険のデメリットですたが、保障内容が手厚すぎる贅沢保険ではないので仕方ない部分だと思います。

年を取ると、死亡保障などの必要性は低くなります。また、入院日数も短い傾向にあります。

さらに医療費の自己負担も後期高齢者医療制度により現役時代の3割から、1割負担になる方の方が多いと思います(75歳を過ぎても現役並みの収入のある方は3割負担)

つまり、保障が先細りするには訳があります。大多数の方が保険を使うようになる高齢期の保証を維持するためには、支払う保険料が多く必要になります。

民間保険を40代で挫折

若い時(22歳)に貯蓄型の定期保険に加入しても、その保障内容を維持するには60歳で3倍近い保険料になります。

「みらどり」は、33歳にして払いきれなくなり保障内容を下げ、保険を見直しました。

40代になり収入は増えないのに、子育て世代で支出は増える一方。保険料はさらに高くなるので、さらに保障内容を下げ、2度目の見直しを行います。

・・・それでも保険料が家計を圧迫し、ついに県民共済へと乗り換える決断を致しました!

20年積み立ててきた保険を解約するのは、とても勇気が必要でしたが、今は気持ちがスッと楽になりました!

最後に

善施銭
みらどり
いかがでしたか?保険の掛け捨てを「善施銭」と置き換えると、心がスッと軽くなりませんか?
わんだまん
考え方を少し変えるだけで、とても良い事をしている気持ちになれたわん!
みらどり
行動した結果は同じでも、人生観一つで感じ方が大きく異なる事は他にも沢山あるからね。
この記事を読んでご共感いただけたあなたは、年間15万円の節約が出来るかもしれません。

この記事では、「みらどり」が民間保険に挫折し、共済型保険に乗り換る事に決めた体験談もご紹介しています。

興味のある方は、「シニア世代のお金」カテゴリーの「節約連鎖術で夢イマジン」をお読みください(工事中)

しかし、民間保険でも共済型保険でも、保険料の掛け捨て部分に「損をしている」と感じる全ての方に「善施銭(ゼンセセン)」という思想は当てはまります

この記事を読んで、少しでもあなたの気持ちがスッと楽になれば幸いです!

みらどりの人生観が+2上がりました!

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